簡単!おしゃれなクリスマスリースの作り方5レシピ紹介

クリスマスシーズンになると、街中のいたるところでかわいいクリスマスリースを見かけます。

デザインやサイズもたくさんあり、玄関やお部屋に飾れば、それだけでクリスマスを演出できるアイテム。

あんなかわいいリースを自分でも作れたら、クリスマスの演出がもっと楽しくなりますよね。

でも、複雑で難しそう、と思ってなかなか作り始められない人もいるはず。

そんなことないんですよ。実はクリスマスリースはとても簡単に作れます。この記事では「簡単でかわいいクリスマスリースの作り方」を紹介します。そろえる基本の材料と工具も少ないので、気軽に始められますよ。

家族や友達、恋人と作ればわいわい盛り上がること間違いなし。オリジナルのリース作りで、クリスマスを彩ってみてください。

 まずリースの土台と工具をそろえよう

最初に、クリスマスリース作りに必要となるのは、植物の蔓で作られたリース。これがリース作りの土台となります。

以降、土台としてのリースをさすときは、土台のリースと表します。装飾品としてのリースはリースとします。

また、そろえるのは土台のリースの他に、工具も必要となります。

作業するうえで、まずは土台のリースと工具類をまずそろえましょう。

土台となる植物の蔓

作りたいリースの種類によってそろえるオーナメント(装飾品の小物)は変わりますが、土台となるリースは、植物の蔓で作られたものがあればOK。

土台のリースは市販ならホームセンターや生花店で販売されています。ブドウの蔓など、太くしっかりした素材で作られています。

直径のサイズも豊富にあるので、飾りたいオーナメントのサイズに合わせて選ぶといいですね。小さいリースに大きいオーナメントを飾るとバランスが悪くなるので注意しましょう。

また、材料となる蔓が手に入れば、自分で作ることも可能。

蔓を何重にもわっか状に重ねていくだけでできます。太くしっかりした蔓ならかな重ねるだけで完成です。細く、柔らかい蔓は、ばらけやすいので麻紐で数か所しばりましょう。

自分で作る場合は、蔓なら基本的になんでも使えます。バラ、さつま芋、山ブドウ、アケビ、藤、クズといった蔓性植物を利用することが可能。

剪定ばさみ

リースに使う材料はヒイラギや月桂樹など、枝が太い植物も含まれます。文具用のはさみでは切れないので、剪定ばさみが必要です。

ワイヤー、麻紐

植物やオーナメントをワイヤーで土台のリースにくくりつけます。重たいオーナメントやしっかり固定したいものはワイヤー。軽いオーナメントは麻紐でくくりつけましょう。

ペンチ

ワイヤーを切断する際に必要となります。

ボンド

オーナメントや植物はワイヤーでリースにくくりつけられます。一方、細かいものや、オーナメントの上にさらにオーナメントを置きたい場合などは、ボンドで接着させます。

グルーガン

瞬間接着剤。必ず必要なわけではありませんが、ボンドより強力なのであれば便利です。

 簡単クリスマスリースのレシピ5

1)ヒイラギのリース

一番クラシカルなクリスマスリースといったら、ヒイラギのリースです。

そもそも、リースの起源は古代ローマまでさかのぼるとされています。当時、スポーツなどで功績をあげた者に月桂樹で作ったリースを贈る習慣がありました。

そして、のちに西洋ではクマスにヒイラギで作ったリースを飾るようになりました。これはキリスト教において、ヒイラギの葉はイエス・キリストの被った茨の冠「受難」を意味しているためです。

ヒイラギの濃い緑に、赤のリボンが映えるクリスマスリース。とてもシンプルですが、ヒイラギの葉を多くつけることでボリュームが出るので、存在感があります。

材料(直径30cmに対応)

  • 土台のリース… 1個
  • ヒイラギの枝… 3本
  • 山帰来の実… 3本
  • 赤いリボン… 約7~8cm

各オーナメントの材料の量は目安です。ボリュームを見ながら作ってみてくださいね。

作り方

1、ヒイラギの枝を7~8cmに切り、麻紐で土台のリースにくくりつけていきます。

2、その上に山帰来の実を麻紐で3か所にくくりつけます。

3、リボンを蝶々結びにして、土台のリースの上の中心部に、麻紐でくくりつけます。

2)クリスマスオーナメントのリース

シンプルなヒイラギのツリーに対して、オーナメントをたくさん飾ったツリーもかわいいですよね。

材料(直径30cmに対応)

  • 土台のリース… 1個
  • ヒバの枝… 3本
  • 姫りんご… 5~6個
  • 松ぼっくり… 3~4個
  • クリスマスツリー用プレゼント… 3~4個
  • シャリンバイ… 3本

作り方

1、ヒバの枝を2~3本本ワイヤーで束ねます。その束を土台のリースにワイヤーでくくりつけていきます。ヒバの枝の茎を隠すように、上にどんどんくくりつけていくのがポイント。土台のリースの全てもヒバの枝についた葉で覆います。

2、姫りんごには、横からワイヤーを通し、貫通させておきます。松ぼっくりやプレゼント、シャリンバイにもワイヤーをつけます。

3、ヒバの枝についている葉の上に、姫りんご、松ぼっくり、プレゼント、シャリンバイをおき、ワイヤーを土台のリースにくくりつけます。

3)クッキーのリース

クリスマスツリーにつける定番のオーナメントといったらクッキー。人形や星の形をしたものが多いですね。そのクッキーをリースにもつけてみましょう。

ポイントは、クッキーの上にワイヤーを通す穴がしっかり開いていること。オーナメント用のクッキーは市販でも売られていますが、自分で作るのもまた楽しいですね。

材料(直径30cmに対応)

  • 土台のリース… 1個
  • ヒイラギの枝 3本
  • クッキー 5~6枚
  • 好きな色のリボン… 7~8cm

作り方

1、ヒイラギの枝を6~7cmに切り、土台のリースにワイヤーでくくりつけます。土台のリースにぎっちりくくりつけなくてOK。やり過ぎるとクッキーが埋もれてしまいます。

2、穴にワイヤーを通したクッキーをくくりつけます。

3、リボンを蝶々結びにして、リースの上の中心部につけます。

4)ポインセチアのリース

クリスマスシーズンの代表的な花と言えば、ポインセチア。真っ赤な色はまさにクリスマスカラーですよね。造花なら、気軽にリースにも使うことが可能です。

材料(直径30cmに対応)

  • 土台のリース… 1個
  • ポインセチア(造花)… 5~6個
  • ヒイラギの枝… 3本
  • コットン… 適量

作り方

1、ヒイラギの枝を7~8cmに切り、麻紐で土台のリースにくくりつけていきます。

2、ポインセチアの花首にワイヤーをくくりつけ、ヒイラギの上から土台のリースにくくりつけていきます。

3、コットンをヒイラギとポインセチアの間に埋め込むように入れます。落ちそうならボンドで固定してもOK。

5)リボンのリース

クリスマスシーズンになると、かわいいデザインのリボンもたくさん売られていますよね。そのリボンを使ってリースを作ってみましょう。それだけで華やかなリースになります。

材料

  • 土台のリース… 1個
  • クリスマス柄のリボン… 適量(柄は3~4種)

作り方

1、各柄のリボンを蝶結びにしたものを作ります。リボンはほどけないよう、ボンドで接着しましょう。

2、1つひとつのリボンを土台のリースにボンドでつけていきます。柄が交互にくるように隙間なくつけていくのがポイント。

最後に

クリスマスリースの作り方を紹介しました。

リースは身近な材料で簡単に作ることができます。また、アレンジは作る人のアイデア次第。リボンの種類もたくさんあるので、選ぶのも楽しいです。

自分のオリジナルなリースで、クリスマスを素敵に演出してくださいね。

提供・はな物語

こちらの記事は、プリザーブドフラワー専門店・はな物語の提供でお送りしました。

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クリスマスリース作りの一助になれば幸いです。

もし、リースの材料に花をお考えでしたら、美しい姿を長くとどめるプリザーブドフラワーもおすすめです。

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