サマーリースの作り方|夏らしい材料と飾り方・長持ちのコツ

夏の玄関や部屋を少し明るく見せたいとき、サマーリースは取り入れやすい季節飾りです。貝殻、グリーン、ひまわり、フルーツ、ハーブなどを組み合わせるだけで、涼しげにも、元気な雰囲気にも仕上げられます。
ただし、リースは「丸い土台に材料を貼るだけ」に見えて、飾る場所や素材選びで仕上がりが大きく変わります。玄関外に飾るのか、室内の壁に飾るのか。造花を使うのか、ドライフラワーを使うのか。先に決めておくと、材料選びで迷いにくくなります。
この記事では、初心者でも作りやすいサマーリースの材料、基本手順、夏らしい5つのレシピ、飾るときの注意点をまとめます。手作りが難しい方に向けて、水やり不要で夏のインテリアにも飾りやすいプリザーブドフラワーの選び方も紹介します。
目次
サマーリースとは?夏らしさを出すポイント
サマーリースは、夏の花材や小物を使って作る季節のリースです。クリスマスリースのような冬の飾りだけでなく、春や夏の玄関、リビング、寝室、洗面スペースなどにも楽しめます。
夏らしさを出すコツは、色と素材です。白、ブルー、グリーンを中心にすると涼しげに見え、イエローやオレンジを足すと明るく元気な印象になります。貝殻や流木を使えば海辺の雰囲気に、ユーカリやハーブを使えばナチュラルな雰囲気になります。
反対に、素材をたくさん盛り込みすぎると、季節感がぼやけることがあります。最初は主役を1つ決め、ほかの材料は色味をそろえるとまとまりやすくなります。
作る前に決めたい3つのこと
1. どこに飾るか
まず、玄関外、玄関内、リビング、壁、棚上など、飾る場所を決めましょう。屋外や半屋外に飾る場合は、雨、直射日光、風の影響を受けます。屋内用の造花やドライフラワーをそのまま外に飾ると、退色、型崩れ、接着のゆるみが起きることがあります。
初心者には、玄関内や室内の壁など、雨が当たらず湿気が少ない場所がおすすめです。玄関外に飾るなら、屋外対応の素材を選び、強い日差しや雨が当たりにくい場所に限定しましょう。
2. 色を3色以内にしぼる
サマーリースは、白、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジなどが使いやすい色です。最初は「白とブルー」「グリーンと白」「イエローとグリーン」のように、2色から3色にしぼると失敗しにくくなります。
色数を増やしたい場合は、土台やリボンをナチュラルカラーにして、花や小物だけに色を入れると全体がまとまります。
3. 生素材・ドライ・造花を混ぜすぎない
生の葉やハーブ、ドライフラワー、造花、プリザーブドフラワーは、それぞれ扱い方が違います。生素材は乾燥して変化し、ドライフラワーは湿気や衝撃に弱く、造花は日光や熱で退色することがあります。
初心者は、まず造花やフェイクグリーンを中心にすると扱いやすいです。ドライフラワーを使う場合は、湿気、直射日光、火気を避けることを前提に、室内用として考えましょう。ドライフラワーの基本は、ドライフラワーの作り方と飾り方でも紹介しています。
必要な材料と道具
サマーリースを作るときは、次のような材料と道具をそろえておくと作業しやすくなります。
- リース土台(つる、ワイヤー、フォーム、ラタンなど)
- 造花、フェイクグリーン、ドライフラワー、貝殻、リボンなど
- ワイヤー、麻ひも、フローラルテープ
- グルーガン、グルースティック
- 花ばさみ、ワイヤーカッター、ニッパー
- 壁掛け用のひも、フック
- 作業台を保護する紙やマット
土台は、自然な雰囲気にしたいならつるやラタン、軽く作りたいならフォームやワイヤーが使いやすいです。貝殻や大きな実ものなど重さのある素材を使う場合は、グルーガンだけでなくワイヤーでも固定すると安心です。
グルーガンは便利ですが、先端や溶けたグルーが高温になります。火傷に注意し、小さな子どもやペットが近くにいる場所では使わないようにしましょう。作業後は完全に冷めてから飾ります。
初心者向けの基本手順
1. 土台に吊り下げ用のひもを付ける
材料を付ける前に、リースの上部を決め、吊り下げ用のひもやワイヤーを付けておきます。完成後に付けようとすると、花材が邪魔になったり、バランスが崩れたりしやすいためです。
2. 主役になる素材を仮置きする
ひまわり、貝殻、大きめの花、リボンなど、目立つ素材を先に置きます。いきなり接着せず、机の上で全体のバランスを見ましょう。左右対称にするより、少し片側に寄せると自然な動きが出ます。
3. グリーンで流れを作る
花や小物を置く前に、フェイクグリーンや葉ものを土台の曲線に沿って配置すると、全体がまとまりやすくなります。素材の向きをそろえると、ぐるりと流れるような印象になります。
4. 花や小物を固定する
軽い造花やリボンはグルーガンで固定できます。重い貝殻、木の実、ドライフルーツなどは、ワイヤーを使って土台に巻き付けると落下しにくくなります。固定したら、リースをそっと立てて、素材がぐらつかないか確認しましょう。
5. 隙間を小花や葉で埋める
最後に、小花、葉、小さな貝殻、リボンで隙間を整えます。すべてを埋めようとすると重く見えることがあるため、土台を少し見せる部分を残すと、涼しげな印象になります。
サマーリースのレシピ5選
1. 貝殻のリース
白やベージュの貝殻を使うと、海辺を思わせるサマーリースになります。土台はラタンや白いフォーム、色は白、ブルー、薄いグリーンでまとめると涼しげです。
貝殻は見た目より重いことがあります。小さな貝殻はグルーガンで固定し、大きな貝殻はワイヤーや強めの接着で補強しましょう。玄関ドアに飾る場合は、開閉の振動で落ちないかも確認してください。
2. グリーンのリース
フェイクグリーンやユーカリ風の葉を中心にしたリースは、夏だけでなく春から秋まで飾りやすいデザインです。白い小花を少し足すと、清潔感のある雰囲気になります。
グリーンを同じ向きに重ねると、自然な流れが出ます。色数を増やさず、葉の形や濃淡で変化を出すと、シンプルでも寂しく見えません。
3. ひまわりのリース
ひまわりは、夏らしさを一目で伝えられる花です。黄色いひまわりを主役に、グリーンと白い小花を添えると、明るく元気な印象になります。
大きなひまわりをたくさん使うと重く見えるため、主役は2輪から3輪にし、残りは小花や葉で整えるのがおすすめです。室内に飾るなら、造花やドライ素材を使うと扱いやすくなります。
4. フルーツのリース
レモン、オレンジ、ライムなどのフェイクフルーツを使うと、爽やかでポップなリースになります。白い花、グリーン、ギンガムチェックのリボンなどを合わせると、キッチンやダイニングにもなじみやすいです。
本物の果物や乾燥フルーツを使う場合は、カビや虫、湿気に注意が必要です。長く飾りたい場合や玄関に飾る場合は、フェイクフルーツを使うほうが扱いやすいでしょう。
5. ハーブのリース
ローズマリー、ラベンダー、ミント風のグリーンを使うと、ナチュラルで涼しげなリースになります。生のハーブを使うと香りを楽しめますが、乾くにつれて形や色が変わります。
生ハーブを使う場合は、風通しのよい室内で短期間楽しむものと考えると安心です。長く飾りたい場合は、フェイクハーブやドライ素材を中心にしましょう。
飾り方と長持ちの注意点
直射日光を避ける
造花、ドライフラワー、プリザーブドフラワーは、強い日差しで退色しやすくなります。夏の窓辺や西日が当たる玄関は、思った以上に温度が上がります。できるだけ日差しが直接当たらない場所に飾りましょう。
湿気の多い場所を避ける
ドライフラワーやプリザーブドフラワーは湿気が苦手です。浴室、洗面所、キッチン、加湿器の近く、雨が吹き込む玄関外は避けたほうが無難です。梅雨から夏にかけては、湿気で花材がやわらかくなったり、カビが出たりすることがあります。
火気と熱源から離す
ドライフラワー、紙、リボン、木の実などは燃えやすい素材です。キャンドル、コンロ、ストーブ、ヒーター、照明の熱が近い場所には飾らないようにします。グルーガンで作ったリースも、高温になる場所では接着が弱くなることがあります。
ほこりはやさしく払う
リースは細かな凹凸が多く、ほこりがたまりやすい飾りです。柔らかいブラシや冷風のドライヤーで軽く払うと、形を崩しにくくなります。水拭きは素材によって色落ちや型崩れの原因になるため、目立たない部分で確認してからにしましょう。
季節が終わったら箱に入れて保管する
来年も使いたい場合は、ほこりを払ってから、つぶれにくい箱に入れて保管します。湿気が少なく、直射日光が当たらない場所を選びましょう。ドライ素材を使っている場合は、完全に乾いているか確認してからしまうと安心です。
手作りが難しい方にはプリザーブドフラワーもおすすめ
サマーリースは楽しい手作りアイテムですが、材料集めや固定作業に時間がかかります。きれいに作れるか不安な方、ギフトとして贈りたい方、すぐに飾れる花を探している方には、完成品のプリザーブドフラワーもおすすめです。
プリザーブドフラワーは、生花を加工して色や質感を楽しめるようにした花です。水やり不要で、直射日光や高温多湿を避ければ、季節のインテリアとして飾りやすいのが魅力です。造花との違いを知りたい方は、造花のフラワーアレンジメント基礎知識も参考にしてください。
夏のギフトなら、ブルー、白、グリーンなどの涼しげな色を選ぶと、玄関やリビングに置いても重く見えません。手作りリースと同じく、飾る場所は湿気と直射日光を避けるのがポイントです。
夏のインテリアに飾りやすい花ギフト
ここでは、サマーリースのように季節感を添えたい方に向けて、夏のインテリアにも飾りやすいプリザーブドフラワーを紹介します。価格と在庫は2026年6月17日に公開商品ページで確認した情報です。
涼しげな小さめギフト:メッセージフラワーキューブ(ブルー)【送料無料】
メッセージフラワーキューブ(ブルー)【送料無料】は、ブルー系の花をコンパクトに飾れるプリザーブドフラワーです。価格は3,980円。棚やデスクにも置きやすく、夏らしい涼しげな色を少し足したいときに選びやすい一品です。
ドーム入りで飾りやすい:トリプルポイントドームローズ(ブルー)【送料無料】
トリプルポイントドームローズ(ブルー)【送料無料】は、ドーム入りで飾りやすいプリザーブドフラワーです。価格は6,800円。サマーリースのように季節感を出しつつ、ほこりが気になる場所にも置きやすい形です。
壁や棚に映えるフレーム型:ホワイトウッドフレーム(ブルー)【送料無料】
ホワイトウッドフレーム(ブルー)【送料無料】は、白いフレームにブルー系の花を合わせたインテリアギフトです。価格は13,800円。リースのように壁や棚まわりの印象を変えたい方、記念日の贈り物として少し特別感を出したい方に向いています。
そのほかの色やデザインは、はな物語のプリザーブドフラワーギフトや名入れ・メッセージ入りギフトからも選べます。
よくある質問
サマーリースは玄関外に飾れますか?
屋外対応の素材で、雨や強い日差しが当たりにくい場所なら飾れる場合があります。ただし、ドライフラワーやプリザーブドフラワーは湿気や直射日光に弱いため、基本的には室内や玄関内がおすすめです。
初心者はどんな素材を選ぶと作りやすいですか?
造花、フェイクグリーン、リボン、軽い貝殻などが扱いやすいです。生花や生ハーブ、壊れやすいドライフラワーは、乾燥や湿気への注意が必要なため、慣れてから使うとよいでしょう。
グルーガンだけで固定しても大丈夫ですか?
軽い素材ならグルーガンでも固定できます。重い貝殻、木の実、大きな花材は、ワイヤーやひもで補強すると落下しにくくなります。完成後はリースを立てて、ぐらつきがないか確認しましょう。
サマーリースを長く飾るコツはありますか?
直射日光、湿気、熱源、強い風を避けることです。ほこりは柔らかいブラシや冷風でやさしく払い、季節が終わったら箱に入れて、暗く乾いた場所に保管しましょう。
手作りリースとプリザーブドフラワーはどちらがギフト向きですか?
手作りリースは気持ちが伝わりやすい一方で、強度や仕上がりに差が出ます。きちんとした贈り物にしたい場合や、相手にすぐ飾ってもらいたい場合は、完成品のプリザーブドフラワーが選びやすいです。





