母の日にほしいプレゼント調査 リアルなお母さんの願望とは?

母の日が近づいてくると、毎年「何贈ればいいかわからない!」と悩んでしまう人、多いようですね。

お母さんにほしいものを聞いてみると、「気持ちがあれば十分」と返されることもあるでしょう。

でも、その気持ちをモノで表現するのは意外と難しいもの。まして「なんでもいい」なんて言われても、本当に言葉通りには受け取れませんよね。

そもそも、自分とは世代が違うお母さんの好みがよくわからない、という人も多いはず。
お母さんが喜んでくれるものって何?
しかも誕生日プレゼントとはまた違い、「母の日」という特別感が演出できるプレゼントとは?

そんなお悩みを解決するべく、当編集部ではアンケート調査を実施。40~60代のお母さんに、もらって嬉しかったものと、もらったら嬉しいものを聞いてみました。

実際にもらって嬉しかったものは、その理由もあわせて紹介します。「お母さんはそういうポイントに喜ぶんだ!」と、意外な気づきがあるかもしれませんよ。

また、もらったら嬉しいものには、お母さんの本音が出ているようです。

ぜひ、母の日の贈り物の参考にしてみてくださいね。

1章 母の日のプレゼント選びのポイント

40~60代のお母さんから得た回答をもとに、母の日に贈るプレゼント選びのポイントをチェックしましょう。

「母の日」というイベントの演出

「母の日だから、お母さんのために用意したプレゼント」という演出は何より喜ばれます。

例えば、贈る側としては「花は定番すぎてつまらない」と考える人もいるでしょう。でも、お母さんにとったら、普段はもらう機会もない花をプレゼントされることは、とても嬉しいことなんですよ。

お母さんの好みをおさえている

花以外に、小物や日用品のプレゼントを贈る際はお母さんの好みをよく確認しておくことが重要。

お母さんが「今○○がなくて困っている」「雑誌に載っていた○○がかわいい」など、ふともらした言葉や、何気ない会話の中にもヒントがあります。

こういう言葉をすくいとってプレゼントをすれば、「覚えていてくれたんだ!」とお母さんの喜びも倍になります。

仮にお母さんの好みと少しずれていたとしても、何気ない言葉を覚えていてくれた、ということだけで十分気持ちは伝わりますよ。

感謝の気持ちが伝わるもの

プレゼントの値段に関係なく、お母さんへの気持ちを込めたものは何でも喜ばれます。手作りの食事や雑貨、似顔絵などに感激するお母さんもいるようですよ。

「手作りには自信がないから」と気後れする必要はありません。お母さんは手作り品の上手下手よりも、自分のことを考え、時間を使ってくれた、という方に喜びを覚えます。

また、手紙をしたためるのも◎。一言感謝の気持ちを伝えるだけで、お母さんの喜びは全く違いますよ。

2章 40~60代のお母さんが嬉しかったものは何?

2-1、もらって嬉しかったもの

まずは「もらって嬉しかったもの」で回答が多かった上位5位から見てみましょう。
質問 もらって嬉しかったものは何ですか?(複数回答可)

  • 1位 花(切り花・鉢植え・アレンジメント等)  25%
  • 2位 手紙                   13%
  • 2位 好きな食べ物               13%
  • 3位 手描きの絵(似顔絵含む)         12%
  • 4位 ファッション系              6%
  • 5位 券(お手伝い券など)           9%

1位 花

やっぱり花が1位。定番のカーネーションは、「母の日っぽいから」という理由で、もらえると嬉しいというお母さんの声もあります。

一方、「カーネーションは定番すぎない?」と考えて、あえて花は贈らない人もいるようですね。けれど、定番のカーネーションをもらうと、改めて母の日であることを実感するというお母さんもいます。

また、お母さんからはカーネーション以外の花も嬉しいという声も聞かれます。蘭やアジサイなど、大ぶりな花なら見た目も華やかで贈り物に最適ですね。

贈る花のスタイルも花束にこだわる必要はありません。例えば、鉢植えのアジサイや蘭をもらって、長く楽しめたというお母さんも。花束は飾るときに花瓶が必要になりますので、もらったらそのまま飾れるアレンジトメントもいいですね。

花をもらって嬉しかったというお母さんの声を紹介しましょう。

「まだ子供たちが3歳くらいの時に、カーネーションを1輪ずつプレゼントされたのは思いがけない出来事でとても嬉しく感動しました」(40代)

「普段もらわないから」(40代)

「小学1年生だった息子が、自分のお小遣いで買える範囲で園芸店で一生懸命選んでくれたから」(40代)

「好みのアレンジメント(ホワイト&グリーン系)を覚えて貰えていたので」(40代)

「凄くキレイで見た瞬間に気に入り、しばらく枯れることなくキレイに咲いていました。その思い出が深く残っていて、嬉しかったです」(40代)

「花が好きなので」(40代)

「もともと花が好きだし、母の日という感じがするから」(50代)

「子どもがお小遣いを貯めて買ってくれたから」(50代)

「高校生の息子が、花屋なんて行ったこともないのに、カーネーションの花束を買ってきてくれたからです」(50代)

「自分の好みをわかってくれていることが 嬉しかったです」(50代)

「普段、自分では買わないから」(50代)

「普段、花は贅沢品と同じ。あってもなくても別に生活に困らないし、自分で買うほどのものでもない」(50代)

「息子からのプレゼントで、日ごろの様子から母の日プレゼントなんかしてくれそうにないと思っていたため、「思いがけない」ものでした。あの子が母の日のプレゼントをしてくれた、それも大好きな花を!そういった喜びでした」(50代)

また、生花を特殊な液体で加工し、美しい姿を長く留めるプリザーブドフラワーも人気のようです。

「美しいお花が半永久的にその色を保てるので、飾っていても本当に素敵で気分が華やかになる存在です。リビングに飾らせてもらっているのですが、思い出も色あせず、いつまでも母の日の思い出が蘇るのでとても気に入っています」(50代)

2位 手紙

心のこもった手紙をもらって嬉しくなかった、というお母さんはいないでしょう。日ごろは口にできない感謝や、労りの言葉をつづれば、お母さんの喜びもひとしおです。

また、お母さんの声を聞くとメッセージの内容よりも、自分のことを思って書いてくれたということに感激している様子も。

「手紙なんて何を書けばいいかわからない」という人は、そんなに深く悩む必要はありません。「手紙を用意していた」という事実だけで、お母さんは十分嬉しいんですよ。

「まだ子供が小さいので、一生懸命頑張って書いてくれたので嬉しかったです」(40代)

「心がこもっているから」(40代)

「やはり、普段はなかなか言えないことが書いてあるので、本当の気持ちを伝えてくれると言うのはとても嬉しいです」(40代)

「その文章を書くために、母親に対していろいろ考えた時間があるから」(40代)

「プレゼントも嬉しいけれど普段言えないことを手紙でくれたりすると、ともて感動します」(40代)

「覚えたての字で一生懸命書いた子どもからの「ママ大好き」という文字と私の絵が感動的でした」(40代)

2位 好きな食べ物

「手紙」と一緒に2位に入ったのが好きな食べ物。「私の好きなどら焼きを買ってきてくれた」と感激するお母さんの声もありました。

お母さんは特別に高級なものを望んでいるわけではありません。「お母さんのために選んだ」という気持ちが大切です。

また、できれば家族みんなで一緒に食べられるものがいいですね。母の日の贈り物が一家団欒を演出してくれます。

「自分で働いたお給料で送ってくれたのが一番嬉しいです。甘いものも大好きなので」(50代)

「お花と紅茶」(60代)

「不思議の国のアリスの箱に入ったバームクーヘン」(60代)

3位 手描きの絵

小さいころ、子どもが描いてくれた絵を大事にとっておいているお母さんは多いんですよ。なぜなら、純粋にお母さんを想って描いたことがダイレクトに伝わるから。

たいていの人は、大きくなればお店で購入したものをプレゼントしますよね。でも、手描きの絵は買うことができません。

そして、計算のない素直なタッチは幼児期にしか描けないもの。いつまでも記念に額に入れていつまでも大事に飾っている、というお母さんは少なくないです。

「まだ幼い子どもたちが、一生懸命心をこめて私のために何かプレゼントをしたい、という気持ちが一杯詰まっているのが分かったからです」(40代)

「上手い下手など関係なく、子供が自分のために描いてくれたということがうれしい」(40代)

「じぶんを思って描いてくれた絵はとても嬉しく記念になるので」(40代)

「一生懸命描いてくれた・選んでくれたというだけで嬉しいです」(40代)

「子どもが手書きで一生懸命作ってくれたので」(40代)

「絵の得意な娘が、私の結婚式の写真を見ながらウエディングドレス姿の似顔絵を描いてくれたので」(40代)

4位 ファッション系

ファッション系は好みがお母さんの分かれやすい分、選ぶのも難しそうですよね。好みがよくわからない、という場合は日頃から身に着けているものを観察してみるといいですよ。

また、一緒に選びに行くのもいいですね。お母さんが普段行かないようなお店に案内したり、コーディネートを提案してみるのも◎。

ただ、品物を渡すよりコミュニケーションをとれるよい機会にもなりますよ。

「貯めたお小遣いの中から、選んでくれたから」(40代)

「私が普段持ち歩いているバッグがそろそろ古びてきて買い替えなきゃと思っていたタイミングにもらったので、バッグ自体をもらえたことはもちろん、使っていたバッグが古びていたことにも気付いてくれたんだなと、その気持ちが嬉しかったです」(40代)

「私好みのカジュアルなタイプで、必要な物だけを入れるとピッタリ収まり便利に使えるのがとても良かったから」(50代)

「初めて子供にもらった母の日のプレゼントだったので嬉しかったです。ネットで購入した安価なものだったのだろうとは思いましたが、私が腕時計を持っていないということを知ってのプレゼントだったので、嬉しさも倍増でした」(50代)

「息子が就職して、初めての母の日にネットでほしかったピンクゴールドの指輪を注文していてくれたんです。母の日にそっと初めての給料で買ってくれたので嬉しかったですね。
感動して泣いてしまったのでしたが、息子は照れていました」(50代)

「なかなか自分では買わないもので持っているととてもおしゃれな気分になれる」(60代)

6位 券

お手伝い券や肩たたき券も、定番のプレゼントですね。特にお手伝い券は、日ごろの家事から解放されると歓迎するお母さんの声も聞かれます。お母さんの負担を減らそうとする気持ちが嬉しいようですね。

「娘の手作りであった事と、手伝いをしてくれるという気持ちが嬉しかったです。なんでもする券は、もう何でもしてくれるのね〜?とニヤニヤしてしまいました」(40代)

「おつかいとか、お手伝いとか何でもお願いできるチケットです。手作業でミシン目を入れて10枚つづりにしてありました。嬉しかったです」(40代)

「私がケーキが好きなので、ケーキ券を作ってくれました。好きな時に好きなケーキを買ってもらえるので、しばらく楽しみに思いながら残しておいて、いざ食べたくなった時に利用できてとても嬉しいです」(40代)

ただし、気をつけたいのは普段は全く家事をしない子どもがお手伝い券をあげること。慣れない手つきで料理やお皿洗い、掃除をして逆に家の中を散らかしてしまった例もあるようです。

「逆に仕事が増えた」とお母さんを疲れさせないためにも、お手伝い券を贈るときは、自分ができることに限定した券にしましょう。

その他

他にも、もらって嬉しかったプレゼントに以下のようなものが挙げられています。もらえるかどうかは別にして、もらえたら嬉しいというお母さんの本音が見える回答ですね。

  • タオル
  • 家族写真
  • 洋服
  • イヤホン
  • 現金
  • エプロン
  • ひざ掛け
  • ブックカバー
  • スマホカバー
  • お財布
  • iTunesカード
  • 漫画全巻揃い
  • 菓子作りの調理器具
  • クッション
  • マグカップ
  • 大人の塗り絵と100色色鉛筆(三菱)
  • 商品券

イヤホン、マグカップ、ブックカバー、スマホカバーなど、日常の中で「これあったらいいな」というものが多いですね。

また、お財布やひざ掛などは、今なくて困っているからすぐにほしい、という強い希望の表れかもしれません。

現金、商品券は率直なお母さんの願望の表れでしょう。ただし、実際にこれらを母の日にプレゼントするのは、少し味気ない気もします。

2-2、もらったら嬉しいもの

次に、お母さんは実際にどんなものをほしがっているのか聞いてみました。もらって嬉しかったものランキングの1位と同じく、やっぱり花が1位ですね。

質問 もらったら嬉しいものは何ですか?(複数回答可)

  • 1位 花                    18%
  • 2位 なんでも嬉しい              15%
  • 3位 好きな食べ物               13%
  • 4位 手紙                   8%
  • 5位 時間                   6%

1位 花

普段は自分から買うことの少ない花は、やはり特別感の演出として◎。鉢植えは長く楽しむことができるので、園芸が好きなお母さんには鉢植えや苗木もいいでしょう。

以下の声を見ると、カーネーションを望むお母さんの声もある一方、必ずしも花の種類にはこだわらっていない声も聞かれます。毎年カーネーションでは代わり映えがしない、という人は違う花を選んでみるのもいいですね。

「やはり、花です!自分のために買うには贅沢なので」(40代)

「可愛らしいお花の花束を一度もらってみたいです」(40代)

「花が好きなので、花束やアレンジした花など」(40代)

「嬉しいものは庭木です。木に咲く花が好きなので ずっと毎年咲かせてくれる綺麗な花だと一生の思い出になるからです。木蓮の花の苗木をいただくと嬉しいです」(50代)

「今後もカーネーションがいいです」(50代)

「ベタですが、私はお花もうれしいです。切り花よりも、鉢植えや寄せ植えが欲しいです」(60代)

「カーネーション」(60代)

2位 なんでも嬉しい

「感謝の気持ちがこもっているならなんでも」という、お母さんの率直な気持ちの表れでしょう。プレゼントが記念に残るものかどうかも、あまり重視していない印象ですね。

でも、「なんでも嬉しい」の裏側には、少しだけ期待もあるようです。言葉通りには受け取らず、お母さんがほしいといっていたものがないか思い出してみましょう。

また、「なんでも嬉しい=何もなくていい」というわけでもなさそう。プレゼントが用意できないなら、手紙を書くだけでも素敵なプレゼントになりますよ。

「どんなものでも嬉しいけど、商品ではなく思い出に残るような旅行や心のこもった手紙なんかだとさらに嬉しいです」(40代)

「何でも嬉しいというのが本音です。ただ財布のようにいつも持ち歩いたり身に付けているものだと、見る度に嬉しさと有り難さを感じることができるので、さらに嬉しく思います」

「気持ちがうれしいので物はなんでもいいのですが、定番のカーネーションや自分の好きなお菓子等簡単に用意できる物がうれしいです」(40代)

「こころがこもっていればなんでもうれしい。高価なものは逆に負担に思ってしまうので、おいしいスイーツが良い」(40代)

「何でもよいが、私の趣味に合わせて毎回プレゼントをくれるので今回も何か考えてくれているだろうということを楽しみにしている」(40代)

「娘からもらう物はどれも嬉しいけれど、手作りの物をもらってみたいかな。例えば、ビーズのアクセサリーとか髪留めなど」(40代)

「特に子どもたちが小さい間は、「お母さんのために」という気持ちでプレゼントしてくれるものは何だって嬉しいと思います。もう少し大きくなってこちらの希望を聞いてもらえるくらいになったら、家族そろっての食事や普段はなかなか買えない自分へのアクセサリーなどをプレゼントしてもらえたらとても嬉しいと思います」(40代)

「とくに「これ」というものはありません。本人が小遣いを節約して買ってくれたものなら何でもうれしいし、ものでなくても「毎日機嫌よく過ごせる」のが一番いいです」(50代)

「なんでもありがたいのですが、できれば食べてなくなるものではなくて安くてもいいのでエプロンとか実用的なものがいいですね」(50代)

3位 好きな食べ物

お母さんが好きなスイーツやグルメを知っているのは、近しい存在だからこそ。「自分の好きな和菓子を買ってきてくれた」という喜ぶお母さんも。

食べ物だといつでも買えるから特別感がない、と考える人もいるかもしれません。でも、お母さんにしてみれば、「好きな食べ物をちゃんと覚えていてくれた」という喜びになります。

例えば、お母さんはロールケーキが好きなら、毎年違うお店のロールケーキを贈るのもいいえすね。

また、いつもは買わないような、少し高級感のあるものや、話題のお店の人気商品を予約して贈れば、より喜ばれそう。

「すごく美味しいケーキ、すごく美味しい食事」(40代)

「私はチョコレートがすごく好きなので」(50代)

「お花や、一緒に食べられるケーキ」(50代)

「花より団子の私です。実用的でいつも飲んでいるドリンクやおいしいスイーツがうれしいです」(50代)

「見た目が可愛くて(梱包、パッケージなど)中身は美味しい食べ物」(60代)

「スイーツか日傘が欲しいです」(60代)

4位 手紙

心のこもった手紙なら、一言でも十分嬉しいはず。また、手書きであることも大切です。

でも、もし手書きでメッセージを書いている時間がない、という人はメールやLINEを贈るだけでも違いますよ。いずれにしても「母の日をちゃんと覚えている」ということを伝えることがポイントです。

「やはり手書きのカードが一番嬉しいと思う」(40代)

「手紙などメッセージ」(40代)

「1番は手紙。2番目は子供たちが選んでくれたものならなんでも嬉しいです」(40代)

5位 時間

毎日家事や仕事で忙しいお母さんにとって、「時間がほしい」という声は切実かもしれませんね。自分のための時間が全然ない、とういお母さんのために、母の日だけでも家のことをすべて代わりにやってあげるとういプレゼントはどうでしょうか。

1日だけでも掃除、洗濯、ゴミ出し、ご飯作りなどを代わったら、お母さんのありがたみも増すでしょう。

「ずばりプレゼントではないのですが時間です。世のお母さんは家にいるとついつい行動してしまうので自分一人の自由時間が欲しいです。このプレゼントは簡単なようでとても難しいものだと思います」(40代)

「何もしなくていい1日」(40代)

その他

他に、もらったら嬉しいものには、リアルなお母さんの希望が現れています。

「自分の愛する家族からの感謝の気持ち。物ではなくて気持ちを伝えてくれるのがいいです」(40代)
家族を支えているお母さんがほしいは、労いと感謝の言葉です。日ごろ言えない気持ちを、母の日にはちゃんと伝えたいですね。

「怒らないで笑っていられる1日」(40代)
これも切実なお母さんの声ですね。特に小さいお子さんがいるお母さんは、毎日が子どもとの格闘でイライラすることも多いはず。母の日ぐらい、おとなしくしていることがお母さんを笑顔にする一番の方法かも。

「バスジェルなどの癒しの贅沢品」(40代)
普段自分では買わないようなぜいたく品をもらうと気分も上がりますよね。家や仕事に忙しく、自分のことなんて二の次、というお母さんも多いはず。

お母さんの気が回らないところに目を配り、いつもの日用品を少し豪華なものにしてあげるといいですね。

「食事作りから解放されたいので、外食!!」(40代)
毎日の食事作りが大変、というお母さんの声は多いです。1食だけでもお母さんの負担を減らしてあげましょう。

「手作りのものなら何でも嬉しいです」(40代)
心がこもっていることがすぐに伝わるのが手作り。手作り料理を希望するお母さんの声も。

「自分が好きな香りがする紅茶・ハーブティー・ハンドクリーム・入浴剤」(40代)
実用性の高いプレゼントを希望する声は多いです。特に消耗品は適当に選んで済ませてしまうお母さんもいるはず。母の日にはお母さんが使ったことないような、ハイブランドのコスメなどもいいですね。

「菓子作りの調理器具」(40代)
お菓子作りが好きなお母さんからの要望。お母さんの趣味に生かせるものは何であれ歓迎されます。

「高価なものではなくても、普段身に着けられるものがうれしいです。高級なブラウスなんかより普段着られるTシャツなんかが嬉しいと思います」(50代)
洋服などは好みもあるので、一緒に買いに行くのもいいですね。

「台所用品、ちょっと高価なもの。たとえば多目的に使える耐熱性のボウルとかきれいな鍋敷きとか」(50代)
古くなった台所用品を新調してあげるのも◎。

「子供たちが離れて暮らしているため、「元気にやっているよ」の声の便りがいちばん嬉しいです」(50代)

「もう一緒に出かけることもなくなってしまったので、一緒に映画でも見に行けたら嬉しいです」(50代)
子どもが大きくなって独立すると、会う機会も少なくなるもの。母の日に一緒にお出かけするだけで、お母さんはとても喜びますよ。

「飾っておくものより使うものが嬉しいです。これから暑い季節に向かうので、きれいな扇子をもらったら嬉しいです」(60代)
母の日は梅雨の時期に近いので、梅雨グッズを歓迎するお母さんの声も。

3章 最後に

40~60代のお母さんへのアンケートを見てみると、年代によってお母さんが喜ぶものには微妙な違いがあります。

40代のお母さんは他の世代より「母の日を祝ってくれるだけでうれしい」という気持ちが強い印象です。特に手紙、似顔絵、手作り券など、心のこもったプレゼントをいつまでも大切にとっておくお母さんもいるようですね。

50代のお母さんになると、少し希望がはっきりしてくるようです。母の日を祝ってもらった回数が多くなっていることが理由として考えられそうです。

50代のお母さんには、定番だけではなく+αがあるといいかもしれませんね。

60代のお母さんは、実用的な品物を欲する声が聞かれます。また、この年代になると、好みもはっきりしているもの。お母さんと一緒に選びにいくのもいいですね。

提供・はな物語

こちらの記事は、プリザーブドフラワー専門店・はな物語の提供でお送りしました。

母の日に贈るプレゼント選びの一助になれば幸いです。

アンケート結果にあるように、母の日に「もらって嬉しかったもの」「もらえると嬉しいもの」の1位は花です。豪華な花束やアレンジメントではなくても、「お母さんのために選んだ」という気持ちが伝われば十分。

たくさんある花の中で、長く記念に飾って置けるプリザーブドフラワーもおすすめです。生花を特殊な液体で加工してあり、水やりの必要もありません。

「はな物語」では、母の日のプレゼント用プリザーブドフラワーをそろえています。陶器やガラス容器に入った花はそのまま飾ることができます。

また、容器にメッセージを入れることも可能。

「はな物語」の母の日特集はこちら