ホームパーティーを盛り上げる手土産選びのポイントと注意点
こんにちは。プリザーブドフラワーのギフト通販専門店、「はな物語」店長の古河です。
ホームパーティーはちょっとした非日常の催しで、招待されるとわくわくしますよね。
店員や他のお客を気にする必要がなく、気兼ねない会話ができるひと時です。最近では女子会をホームパーティーで、という人も増えているそうです。
でも、ホームパーティーに呼ばれたとき、気を遣うのが手土産。ホストや他のゲストに喜んでもらえるものを持っていきたいところです。
手土産を選ぶとき、大切なのはホストと他のゲストが誰なのかということ。ホームパーティーと一口に言っても、気の合う仲間とする場合もあれば、家族ぐるみ、上司の家族に呼ばれる、ママ友同士と…など、シチュエーションは色々です。
定番の手土産の1つに花がありますよね。でもこの花でも悩まれる方は多いようです。種類、色、ボリューム、花束かアレンジメントか。花は贈る相手によって選ぶ必要がありますので、気遣いとセンスがストレートに現れる贈り物でもあるんですよ。
センスよく、ホストや他のゲストにも喜ばれる手土産をチョイスできれば、その人の株も上がりますし、人間関係もより深められるでしょう。何より、手土産が話のタネになったり、パーティーを盛り上げたりすることができます。
この記事では、手土産にかける予算や、具体的な手土産の提案、NG例を含めた選ぶ際のポイントを紹介します。
目次
1章 手土産の相場は?
まずは基本となる相場の確認から。
ホームパーティーに持参する手土産の金額の相場は、おおよそ2,000円から3,000円の間がいいでしょう。この金額が、相手にも自分にも一番負担のない額といえます。
ホストが会社の上司や先生といった目上の方だと、2,000円程度上乗せされた予算にする場合が多いようです。
また、ママ友同士での短い時間の女子会や、子どもだけが招待されている場合は、500円から1,000円程度でも構いません。
相場を基準として、ホストや時間帯、食事を伴うのかどうか、持ち寄り制なのかどうかを考慮し、柔軟に予算を設定しましょう。
ただし、あまりに高価過ぎる手土産はホストに気を使わせてしまいますし、存在感が大きすぎ、かえって失礼にあたるかもしれません。
あくまで手土産なのですから「その手土産が無くてもパーティー自体に影響を与えない、あればエッセンスになる」くらいの心持ちで選ぶのが大切です。
2章 おしゃれな手土産を持っていこう
手土産にぴったりな5つのジャンルを紹介します。
2-1、アルコール
ワイン
お酒は定番の手土産です。数あるお酒の中でもワインを中心に選ぶとよいでしょう。
ワインは数えきれないほどの種類があります。ですから、他にワインを手土産に持参した人がいたとしても、かぶってしまう可能性を低くできます。
余ってもホストに飲んでもらえますし、調味料として料理にも応用が効きます。
スパークリングワイン
パーティーに若い人がいる場合には、スパークリングワインを選ぶのも◎。
炭酸なので飲みやすく、また、お手頃価格で用意できるのに、普通のワインに比べれば値段による味の差が出にくいという嬉しい点も。
果実酒
ワイン以外のお酒なら、果実酒がおすすめ。
そのままでも美味しいですが、割って飲む楽しみ方もできます。
果実の爽やかな風味があるので、食後酒にもピッタリです。あえて食後酒を意識した選び方をすれば、「気の利く人」と思ってもらえるかもしれません。
2-2、スイーツ
市販品だけでなく、手作りも選択肢としてあるスイーツ。
ただし、手作りの場合は注意することがあります。
そもそもホームパーティーでホストが料理を用意する場合、デザートまで考慮していることもあるでしょう。
手作りスイーツの定番のひとつはケーキですが、それはホスト側にも当てはまります。
もしホストがケーキを用意していたらパーティーでのデザートが過剰になりますし、何より気まずいですよね。
また、大きいサイズで冷蔵が必要なものは避けることです。もし残ってしまったらホストが食べることになりますが、早いうちに食べなければいけないと、負担に感じてしまうでしょう。
これらの注意点を踏まえてのおすすめを紹介します。
チョコレート
スイーツとしても楽しめますが、お酒に合わせられるのも高ポイント。
日持ちもしますから、ホストの負担になりません。
アソートセット
マカロンやロールケーキ、クッキー、おせんべいなど。複数の味が楽しめて、誰の好みにも合わせられます。
アソートは見た目の華やかさを意識している商品が多いのもいいですね。パッと目を引くアソートセットは、他のゲストの目を引き付けるはず。
特に女性が多いホームパーティーにピッタリで、話のタネにもなるでしょう。
最中(もなか)
これまでのイメージを覆し、カラフルな色使いや遊び心のある和菓子が最近増えています。
中でも、年配の方はもちろん、日本文化に興味のある外国人にもおすすめなのが、自分で作る最中です。
最中の皮と、中に入れるあんが別々になっており、自分好みの味に仕上げられます。ワイワイ盛り上がりながら作ると楽しいですよ。
2-3、お惣菜
お惣菜も注意点はスイーツと同じです。
ホストの用意する料理の邪魔にならないこと、量を考え残らないようにすること、残ったとしてもホストの負担にならないこと、です。
パン
食事の付け合せとしてはもちろん、お酒にも合います。
余った分は、ホストが翌日の食事として食べることもあるようです。前日のホームパーティーの準備と片づけで疲れているであろうホストにしてみれば、朝食の用意が省けるので助かりますね。
ハム
お惣菜とおつまみを兼ね備えたハム。生ハムでも◎。
そのままでも簡単なおつまみになりますし、軽く焼いてあげれば料理の名脇役としてもう一品欲しいときに重宝します。
ハムは日持ちもしますし、好き嫌いが分かれにくい食べ物です。迷ったときの心強い味方といえますね。
2-4、おつまみ
ホームパーティーのメインの時間はもちろん、一段落し、食後の落ち着いた時間を過ごすときにもお酒とともにあって欲しいのがおつまみ。
既出の食べ物にもおつまみ代わりになるものがありますが、さらにいくつか紹介したいと思います。
チーズ
ワインといえばチーズですよね。
もちろん、普通にコンビニやスーパーで見かけるお馴染みのチーズではなく、デパ地下や輸入食品でしか買えない、目新しいものを選びましょう。
食べ物全般に言えることですが、馴染みのないものってなかなか自分からは購入する機会も少ないですよね。
せっかくのホームパーティーですから、ホストや他のゲストの興味をそそるチーズで盛り上がりましょう。
ナッツ
こちらもあまり見かけない輸入品やご当地モノを選ぶとよいでしょう。
ナッツ類はビタミンEやミネラル豊富が豊富で、その高い栄養価が注目を集めています。
アルコールの吸収を穏やかにするなどの働きもあり、おつまみに最適です。
2-5、花
お花を手土産に持っていくと、それだけでホームパーティーの雰囲気のグレードが上がります。
集まる人たちを思い浮かべながら、ぴったりの色や品種を選べると素敵ですね。
ホストに余計な仕事を増やさないためにも、花束ではなくすぐに飾れるフラワーアレンジメントを贈りましょう。
ただし、香りの強い花は避けたほうが無難。特にユリやクチナシ、ジンチョウゲは香りが強いので、好き嫌いが分かれてしまうかもしれません。
アレンジメントをお探しなら、プリザーブドフラワーもおすすめです。おすすめのプリザーブドフラワーをいくつかご紹介しましょう。
プリティウッドフレーム(ブルー)
販売価格(税込) 3,800円
飲食物など、他のメインとなる手見上げと一緒に贈るのに最適なサイズです。落ち着いた淡いブルーなので、ホスト宅のインテリアにさりげなくなじんでくれます。壁にかけて飾ることもできますので、場所をとらないという点も◎。
メッセージフラワーダイス(ピンク)
販売価格(税込) 3,980円
花束など、仰々しい手見上げは避けたい、という方におすすめ。優しいピンクのバラと、白い陶器の花入れが、さりげないかわいさを演出してくれます。花入れにお好きなメッセージを刻印して贈りましょう。
ビアンカ(イエロー)
販売価格(税込) 3,980円
メインの手土産だけではもの足りない、という方におすすめのサイズ感です。ホストの方の好みの色がわからない場合は、イエローのバラのアレンジメントが◎。男女、年代を問わず人気のある色なんですよ。
3章 選ぶ際のポイント
ホームパーティーに持っていく手土産は、ホストやゲストの人数、構成、ホストファミリーのライフスタイルなどによって変わってきますので、柔軟に対応しましょう。
3-1、家族ぐるみのホームパーティーの場合
特に小さい子どもがいる場合は注意して手土産を選びましょう。お酒が飲めず、食の好みも大人と大きく異なるからです。
例えば、飲み物ならジュースにする。洋酒がたくさん入ったスイーツは避ける、といった配慮をしましょう。
大人に比べて子どもの人数が少ないのであれば、大人とは別の手土産を用意するのもいいですね。ホストからの印象も良くなりますよ。
3-2、ホストが目上の人の場合
上司や先生など、自分よりも年齢が高いことが予想されます。
ですから、友人たちとのホームパーティーの手土産と比べ、よりフォーマルな意識を持ち、手土産を選ぶと丁度いいでしょう。
スイーツを手土産にするのであれば、カラフルで甘みが際立つようなお菓子より、上品でやや高級志向のものが◎。
この場合、最近は健康志向が高まっているので、フルーツの盛り合わせなどいかがでしょう。
そのまま食べたりフレッシュジュースにしたりと活用法は色々。意外と日持ちもします。
千疋屋など、ブランドが確立されていて質の高いお店で買うのがベター。
お酒であればスパークリングワインではなく普通のワインを。
ホストが好きなのであれば、日本酒やウィスキーなど、強めのお酒も候補になります。
パーティーで振る舞われることを想定し、前もって自分以外のゲストに苦手な人がいないか、確認しておくのが無難でしょう。
3-3、女子のみのホームパーティーの場合
いわゆる女子会の場合ですね。ディナーではなく、ランチのこともあります。
男性がいませんので、普通の手土産よりも華やかさや可愛らしさに重点を置いてもかまいません。
食べ物であれば、彩りが豊かなお惣菜、形が動物をモチーフにしたスイーツなど、開けたときに自然と会話が盛り上がるようなチョイスができると◎。
女性主催ですから、手料理がふんだんに振る舞われることも考えましょう。
料理上手なホストが、自分の作った料理を振る舞いたい、評価を聞きたい、と開催することがあるようです。この場合、手土産に手作りの食べ物は避けるのがマナー。
もちろん、手料理を持ちよるルールがある、ホストから作ってとリクエストされている場合は除きます。
4章 ホームパーティーにはプリザーブドフラワーを手土産にしよう
ホームパーティーに持っていく手土産選びのもう1つのポイントは、招いてくれたホストへの感謝の気持ちを込めること。日頃親しくしてくれたり、お世話になっていたりするホストなら、その分の感謝も込めましょう。
花をお考えでしたら、プリザーブドフラワーをおすすめします。ホームパーティー当日は、ホストは何かと忙しいものですよね。生花を渡しても、すぐに花瓶に移したりするのはやや手間かもしれません。
また、ホストやゲストの中には、花粉が苦手な人がいる可能性もあります。ですが、プリザーブドフラワーならそれらの心配がありません。もともと水やりの必要がないお花ですので、贈ってそのまま飾ってもらうことができます。
また、プリザーブドフラワーには花粉が付いていません。その点もご安心いただけるでしょう。
お花はグリーンや淡いクリーム系の色を選べば、インテリアも選びませんよ。
ホストに喜ばれる手土産で、楽しいホームパーティーにしてくださいね。