日本一の規模を誇る川西町の川西ダリヤ園で、約650種、10万本のダリアが咲きそろい、見ごろを迎えている。21日は晴天にも恵まれ、訪れた多くの家族連れが鮮やかな色合いを楽しんでいた。
同園では、直径30センチ余りの大輪から小ぶりなものまでさまざまな種類のダリアを栽培。今年は8月までの暑さが影響し、例年より4、5日ほど生育が早まった。一方で、今月に入ってからは朝晩の冷え込みが続いているため、10月いっぱいは満開の状態を楽しめそうだという。
来場者は「本当に大きい」「種類によって違いがあるね」などと感想を口にし、色とりどりの花々に見とれていた。同園で栽培と管理を担当する加藤友市さん(63)は「朝晩と日中の温度差がはっきりしてきたので、これからさらに花に透明感が出てくる」と話していた。
同園では23日まで、町内の愛好家らが育てた約160点のダリアを展示する第61回東北ダリヤ名花展を開催中。開園時間は午前9時~午後6時で、開園期間は11月3日まで。
出典:山形新聞
大輪のダリヤは本当に大きく迫力があります。
日本一の規模とはいえ、10万本とはどのような光景なのでしょうか。
いつか見に行きたいと思います。