結婚式の両親贈呈品にプリザーブドフラワーはあり?花束との違いと選び方
結婚式の両親贈呈品にプリザーブドフラワーを選ぶのは「あり」です。水やりの手間がなく、式後も自宅に飾りやすいため、花と一緒に名前・挙式日・感謝の言葉を残したい方に向いています。
ただし、披露宴のクライマックスで大きな華やかさを出したいなら、生花の花束も魅力的です。どちらが上ということではなく、贈呈シーンの見栄え、両親の持ち帰り、式後の飾り方で選びましょう。
この記事では、花束だけ、花束と記念品、プリザーブドフラワー単体の違いから、両家の揃え方、式場への搬入、名入れ、準備時期まで順番に解説します。商品を先に見たい方は、親へ贈るプリザーブドフラワーギフト特集もご覧ください。

目次
結論:両親贈呈品にプリザーブドフラワーはあり
プリザーブドフラワーは、生花を加工して美しい姿を保ちやすくした花です。水やりが不要で、花時計やフレームなど形に残る品へアレンジできるため、結婚式の両親贈呈品にも選べます。
特に向いているのは、次のような場合です。
- 結婚式のあとも、両親の家に記念として飾ってほしい。
- 名前、挙式日、短い感謝の言葉を一つの品に残したい。
- 遠方から出席する両親や、公共交通で帰る両親の持ち帰りに配慮したい。
- 花瓶の用意や水替えの負担をかけにくい花を選びたい。
一方、花束には、抱えたときのボリューム、生花の香りやみずみずしさ、贈呈写真での華やかさがあります。大きな花束を渡すこと自体が夢だった方や、両親が生花を飾るのを楽しみにしている場合は、花束を選ぶほうが自然です。
「プリザーブドフラワーにすると花束を諦める」と考える必要もありません。小さめの花束と、式後に残る記念品を組み合わせる方法もあります。
花束だけ・花束+記念品・プリザーブド単体を比較
贈呈品は、当日の一瞬だけでなく、披露宴後の移動と自宅での暮らしまで想像して選びます。3つの渡し方を比較してみましょう。

| 渡し方 | 贈呈シーン | 持ち帰り | 式後 | 向いている方 |
|---|---|---|---|---|
| 生花の花束だけ | 大きく華やかに見せやすい | 花を傷めないように運ぶ。遠方・二次会参加・公共交通では大きさを確認 | 花瓶に生けて楽しむ。必要に応じて一部を加工して残す方法もある | 贈呈の見栄え、生花らしさ、好きな花を優先したい |
| 花束+記念品 | 花束の華やかさと、形に残る品の両方を持たせられる | 荷物が増えるため、箱・袋を含む総量を確認 | 生花を楽しんだあとも、時計やフレームを残せる | 花束贈呈もしたいが、結婚式の記念も残したい |
| プリザーブドフラワー単体 | フレームの大きさに応じて、落ち着いた華やかさを出せる | 比較的まとめやすいが、花やガラス面を保護した箱の扱いに注意 | 水やりなしで飾れる。直射日光や高温多湿を避ける | 名入れ、持ち帰りやすさ、式後の飾りやすさを優先したい |
ゼクシィの2025年調査では、花束・花の費用目安を1点5,000〜10,000円として紹介しています。ただし、これはゼクシィ花嫁会104人の回答をもとにした目安です。花の種類、ボリューム、地域、式場手配か外部手配かで価格は変わるため、最終的には見積もりで確認してください。
記念品は両家分の2点が必要になることが多いため、1点の価格だけでなく、2点分、名入れ、手提げ袋、持込料、送料を含む総額で比べるのがポイントです。
花束と記念品を組み合わせる場合は、それぞれを単品で選んだ金額だけでなく、会場装花店へ依頼する花束、外部で購入する記念品、会場持込料の3つを同じ見積表に入れます。予算を抑えたいときは、見た目のためだけに両方を大きくせず、小さめの花束で贈呈の動きをつくり、記念品に名前や日付を残すという配分もできます。
花時計・フラワーフレームなど形別の選び方
プリザーブドフラワーの両親贈呈品は、形によって式後の使い方が変わります。見た目だけでなく、両親の家でどこに置くかを考えて選びましょう。
| 形 | 良い点 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 花時計 | 花と時計を一緒に飾れ、結婚式後も日常で使いやすい | 本体サイズ、置き型・壁掛け、電池交換、使う部屋に合うか |
| フラワーフレーム | 花の面積を取りやすく、正面から見たときに華やか | 奥行き、壁掛け金具、壁の材質、棚に置く場合の安定性 |
| フォトフレーム | 前撮り写真や家族写真と花を一緒に残せる | 写真の縦横、写真サイズ、誰がいつ写真をセットするか |
| ドーム・ケース入り | 比較的コンパクトにまとめやすく、花に直接触れにくい | ケースを含む高さ・幅、玄関や棚に置けるか |
披露宴会場での見え方を優先するなら、正面から花が見えるフレーム型や、花束との組み合わせが候補です。自宅で毎日使ってほしいなら花時計、家族写真も残したいならフォトフレームというように、式後の役割から逆算できます。
両家で同じ品にする?色や品物は変えてよい?
両家のプレゼントは、同じ品でなければならないという決まりはありません。ただし、披露宴では両家が並んで受け取ることが多いため、理由なく価格や大きさに大きな差をつけないほうが、見た目のバランスを整えやすくなります。
同じ商品・同じ色にする
公平感が分かりやすく、発注と名入れの管理もしやすい方法です。両家のインテリアや好みが近い場合に向きます。
同じ商品で色だけ変える
大きさと価格をそろえながら、それぞれの母親・父親が好きな色や、実家の雰囲気に合わせられます。披露宴で並べたときの統一感も保ちやすいでしょう。
両家で別の商品にする
片方は時計をよく使い、もう片方は写真を飾る習慣があるなど、暮らし方が違う場合は別の商品でも構いません。その場合は、価格帯と正面から見たボリュームが大きく離れすぎないかを確認します。
決めるときは「両家で揃えること」だけを優先せず、親の好み、飾る場所、持ち帰り方法を新郎新婦で共有してください。色違いにする場合も、名入れの文字数、包装、手提げ袋の条件はそろえると進行がスムーズです。
公平感は「まったく同じ品」でしか作れないものではありません。たとえば、片方の実家には20cmの花時計、もう片方には同価格帯のフォトフレームを選び、包装の色と贈呈時の持ち方をそろえる方法もあります。なぜ違う品にしたのかを二人が説明でき、親ごとの暮らしに合っていることのほうが大切です。
会場で渡す・式場直送・自宅配送を選ぶ
同じ贈呈品でも、どこへ届けるかで準備が変わります。先に配送方法を決めてから商品サイズを選ぶと、当日の荷物で困りにくくなります。
| 方法 | 良い点 | 注意点 |
|---|---|---|
| 新郎新婦が会場へ持ち込む | 到着後に自分たちで中身と名入れを確認できる | 衣装・受付用品など他の荷物と重なる。会場の持込ルールと搬入時間を確認 |
| 式場へ直送する | 新郎新婦の搬入負担を減らしやすい | 受取可否、担当者名、到着日時、保管場所、開封確認を事前に合意 |
| 式後に両親の自宅へ配送する | 遠方の両親や、二次会へ参加する両親の荷物を減らせる | 当日はカードや小さな花を渡すなど、贈呈演出を別に考える |
両親が新幹線や飛行機で帰る場合は、商品本体だけでなく、外箱と手提げ袋を含む大きさを確認します。雨の日の移動、ホテルへの宿泊、二次会への参加も含めて考えましょう。
式場へ届ける前の確認事項
外部で購入した贈呈品を式場へ持ち込むときは、会場ごとにルールが異なります。商品を注文する前に、プランナーや会場担当者へ次の項目を確認してください。
- 外部で購入した両親贈呈品を持ち込めるか。持込料がかかるか。
- 宅配便で直送できるか。受取可能な日付・時間帯・搬入口はどこか。
- 送り状の宛名に、会場名、担当者名、挙式日、新郎新婦名のどこまで記載するか。
- 到着した箱を会場側で開封・検品できるか。再包装は可能か。
- 披露宴まで保管する場所があるか。高温多湿や直射日光を避けられるか。
- 贈呈時に箱から出して渡すか、包装したまま渡すか。
- 空箱と手提げ袋を、贈呈後にどこへ置くか。
- 新郎から新婦側、新婦から新郎側へ渡す「クロス贈呈」にするか、それぞれの親へ渡すか。
特に式場直送では、ネットショップ側へ伝える住所と、式場側が求める宛名表記を一致させます。注文番号、配送伝票番号、会場担当者の連絡先を、新郎新婦も確認できるようにしておくと安心です。
当日の動きも一度通して確認する
贈呈品が届いていても、当日に箱を開ける時間がない、手提げ袋が別室にある、誰がどちらの品を持つか分からない、という状態では進行が止まります。リハーサルや最終打ち合わせで、スタッフが品物を出す時刻、新郎新婦へ渡す位置、両親が受け取った後に置く台、退場後に袋へ戻す担当まで確認します。
ガラス面のある花時計やフレームは、強く重ねたり、包装の上から無理にリボンを結び直したりしないように扱います。会場側が開封検品できない場合は、自宅で受け取って確認してから持ち込む方法も検討してください。
名入れは名前・挙式日・感謝の言葉を整理
両親贈呈品の名入れは、長い文章を詰め込むより、結婚式の記念だと分かる要素を短く整えると見やすくなります。
- 感謝の言葉:Thank you for all your love / 感謝を込めて など
- 名前:Taro & Hanako / 太郎・花子 など
- 挙式日:October 10, 2026 / 2026.10.10 など
- 贈り先:Dear Mom & Dad など、必要な場合だけ加える
英字の場合は大文字・小文字、名前の順番、記号の有無を確認します。日本語の場合は旧字体・異体字に注意しましょう。挙式日と入籍日のどちらを入れるかも、新郎新婦で先に統一してください。
はな物語の今回の掲載商品3点は、2026年7月16日の商品ページで、ガラス面への無料メッセージ彫刻、4書体、50文字程度までの入力欄を確認しています。実際に入る行数や見え方は商品と書体で変わるため、注文画面の条件を確認してください。
名前、日付、メッセージの組み合わせ方は、名入れプリザーブドフラワーの選び方で詳しく解説しています。長い手紙は彫刻へ詰め込まず、メッセージカードへ分けると読みやすくなります。
式後に飾る場所とサイズを確認
両親贈呈品は、結婚式で渡したあとに実家へ置かれます。新郎新婦の好みだけでなく、親の家に無理なく飾れるかを確認しましょう。
- 置き場所:玄関、リビングの棚、寝室、壁など、候補を一つ想像する。
- 幅・高さ・奥行き:正面の大きさだけでなく、棚に必要な奥行きも見る。
- 置き型・壁掛け:壁掛け金具の有無と、壁側の材質・耐荷重を確認する。
- 色:フレーム色と花色が、家具や壁の色になじむか考える。
- 時計の使用場所:時計タイプは、寝室など音が気になる場所に置く予定なら、動作音の仕様も商品ページや販売店へ確認する。
- 飾る環境:直射日光、高温多湿、エアコンの風が直接当たる場所を避ける。
プリザーブドフラワーは水やり不要ですが、何もしなくても長期間まったく同じ状態という意味ではありません。湿気、紫外線、ほこりに配慮し、花びらへ強く触れないように飾ります。まず花ギフトの形を広く見たい方は、水やり不要で飾りやすいプリザーブドフラワーギフトもご覧ください。生花との一般的な違いは、生花とプリザーブドフラワーの違いで詳しく確認できます。
いつから準備?注文前チェックリスト
名入れの両親贈呈品は、入力内容の確認、商品制作、配送、式場搬入に時間が必要です。販売店の納期は商品ごとに異なりますが、迷っている段階から挙式1か月前を過ぎるのは避け、早めに候補を決めると安心です。
安全寄りの準備例は次の通りです。実際の日程は、利用する販売店と式場の締切を優先してください。
- 挙式6〜8週間前:花束だけ、花束+記念品、プリザーブド単体のどれにするか決める。式場の持込・直送ルールを確認する。
- 挙式4〜6週間前:商品、色、名入れ、配送先を確定し、商品ページの納期を確認して注文する。
- 到着後:商品名、色、個数、破損、名前、日付、メッセージを確認する。式場直送なら、誰が検品するか先に決める。
- 挙式1週間前まで:贈呈の順番、手提げ袋、空箱、両親の持ち帰り方法を最終確認する。

注文を確定する前に、次の項目を二人で読み合わせましょう。
- 両家分の個数と、それぞれの花色・フレーム色が合っている。
- 2点分の合計金額と、追加オプション・送料・持込料を確認した。
- 名入れの名前、挙式日、記号、大文字・小文字を照合した。
- 商品サイズ、外箱、手提げ袋を含めて持ち帰れる。
- 配送先、宛名、担当者名、到着希望日を確認した。
- 到着後の検品担当と、挙式までの保管場所を決めた。
- 当日の贈呈順、持つ人、空箱の扱いをプランナーと共有した。
はな物語で選べる両親贈呈品
結婚式の両親贈呈品として比較しやすい、サイズの異なる3商品です。価格・画像・購入可否・サイズ・彫刻条件は、2026年7月16日に公開商品ページで確認しました。両家分の合計は同じ商品を2点用意する場合の計算です。公開時・注文時の最新情報は各商品ページでご確認ください。
-
販売価格(税込)10,800円。約14×14×6cmで、2点なら21,600円。コンパクトな花時計を両家へ揃えたい方に比較しやすい候補です。立て掛け・壁掛けに対応します。
-
販売価格(税込)13,800円。約20×20×6cmで、2点なら27,600円。花と時計の両方を見せつつ、贈呈時にもほどよい存在感を持たせたい方の候補です。立て掛け・壁掛けに対応します。
-
販売価格(税込)24,800円。23×23×8.5cmで、2点なら49,600円。花の面積と存在感を重視し、飾る場所を確認したうえで大きめのフレームを選びたい方の候補です。壁掛け金具があります。
3商品とも、確認時点では購入可能でカゴ導線があり、ガラス面への無料メッセージ彫刻に対応しています。色違い商品もあるため、同じ形で両家の好きな色を変える選び方もできます。
はな物語の親ギフト特集では、無料ラッピングとメッセージカードを案内しています。結婚式で使う場合は、包装方法、手提げ袋、式場への直送、納品希望日を注文前にご相談ください。ほかの形も含めて比べたい方は、親へ贈るプリザーブドフラワーギフト特集からお選びいただけます。
よくある質問
結婚式の両親贈呈品がプリザーブドフラワーだけでも失礼ではありませんか?
プリザーブドフラワーだけであることを理由に、一般に失礼とはされません。水やりが不要で式後も飾りやすく、名入れできる品は、感謝を形に残す贈呈品として選べます。ただし、両親が生花を好む場合や、大きな花束贈呈を希望している場合、家族・地域の考え方が気になる場合は、事前に確認し、花束だけ、または花束と記念品の組み合わせも検討しましょう。
両家のプレゼントは同じものにしないといけませんか?
同じでなくても構いません。同じ商品で色だけ変える方法も、両家の好みに合わせて別の商品にする方法もあります。別の商品にする場合は、価格帯と贈呈時の見た目のボリュームに大きな差が出ないかを確認すると、両家が並んだときに整いやすくなります。
父親と母親へ一つずつ用意する必要がありますか?
一人一つという決まりはありません。両親で一つの花時計やフレームを贈り、もう一人には手紙や小さな花を手渡す方法もあります。贈呈時に父親・母親のどちらかが手持ち無沙汰にならないよう、誰が何を受け取るかをプランナーと決めておきましょう。
名入れの両親贈呈品はいつ注文すればよいですか?
商品ごとに納期が異なるため、販売店の案内を優先してください。安全寄りに進めるなら、挙式6〜8週間前に候補と式場ルールを確認し、4〜6週間前には名入れ内容を確定して注文する流れが安心です。繁忙期や特注品はさらに時間が必要な場合があります。
プリザーブドフラワーを式場へ直接送れますか?
販売店と式場の双方が対応できれば直送できます。注文前に、式場の受取可否、持込料、担当者名、受取日・時間、保管、開封確認、送り状の宛名を確認してください。会場の了承を得ずに送るのは避けましょう。
関連して読みたい記事
- ウェディングブーケの種類と選び方|ドレスとの合わせ方・手配・式後の保存
- 名入れプリザーブドフラワーの選び方|メッセージ彫刻・日付・名前を失敗なく入れるコツ
- 生花とプリザーブドフラワーの違い|贈り物にはどちらが向いている?
- 結婚祝いに贈るプリザーブドフラワー|新郎新婦へ贈るときの選び方
まとめ
結婚式の両親贈呈品にプリザーブドフラワーを選ぶのはありです。式後も飾ってほしい、水やりの負担を減らしたい、名前や挙式日を残したい場合に向いています。一方、贈呈シーンの大きな華やかさを優先するなら、生花の花束が魅力的です。
迷ったときは、花束だけ、花束と記念品、プリザーブド単体の3案を、当日の見栄え、持ち帰り、式後の飾り方、両家2点分の総額で比較してください。両家は同じ品に揃えても、同じ形で色を変えても、好みに合わせて別の商品にしても構いません。
商品を決めたら、式場の持込・直送ルール、名入れ、サイズ、手提げ袋、検品担当まで確認します。両親の家で長く目にする品だからこそ、結婚式当日の写真だけでなく、式後の暮らしに合うかまで考えて選びましょう。
花時計やフラワーフレームを比較したい方は、親へ贈るプリザーブドフラワーギフト特集から、両家の飾る場所と好みに合う形をお選びください。


花時計S(ホワイトフレーム・オレンジ)
花時計(ホワイトフレーム・スカイブルー)【送料無料】
フラワーフレームデコラL(ピンク)【送料無料】