東海エリア最大 トロピカルな「サンパチェンス」の花名所
富士山2合目(標高1,200m)に位置する遊園地ぐりんぱ(静岡県裾野市)では、「富士山の裾野 天空の花畑」を9月6日(土)から10月13日(祝)まで開催する。
一番の見どころは、園内中央の花壇に植栽されている東海エリア最大規模の約4,000株の「サンパチェンス」の群生。世界遺産・富士山を眼前にのぞみながら、白・赤・ピンクのトロピカルな花々を見渡すことができる。
また、園内入り口付近には5,000本の「マリーゴールド」を新植した散策エリア「マリーゴールドの小道」が新たに登場し、フォトスポットが拡充した。
◆「サンパチェンス」とは?
ツリフネソウ科:インパチェンス属で長い期間にわたりトロピカルな美しい花を次々と咲かせ、露地植えでは約1mもの大株になります。また、花弁が丈夫なため風雨の中でも花が長持ちし、日照時間の影響をあまり受けず、夏から秋まで長い期間楽しめます。◆自然の空気洗浄で“ヒンヤリ”“極上”の空気を堪能
近年、“環境にとても良い花”ということでも話題を集めており、残暑が厳しい開催期間中も、園内はサンパチェンス効果で涼しく、他とは一味違う空気を楽しめます。出典:一個人ニュース
インパチェンスやニューギニアインパチェンスの改良版で育てやすくしたのがサンパチェンスです。
ペチュニアに対するサフィニアと似たような感じでしょうか。(こちらはサントリーフラワーズさん)
サンパチェンスは、インパチェンス属の種間雑種としてサカタのタネが開発した草花です。『サンパチェンス』という名前の由来は“太陽 (sun)+忍耐 (Patience)”からきています。その名のとおり真夏の強い日ざしにも耐え、初夏から晩秋まで長い期間にわたりトロピカルな美しい花を咲かせるといった今までにないまったく新しいタイプの草花です。
夏の暑さにも負けず大きく育ち、鮮やかな花を長期間たくさん咲かせるところから、ファン急増中のサンパチェンス。日本はもちろんのこと、世界各国の公園や植物園の植栽としても利用されています。
参照:サカタのタネ
発色がよく、トロピカルなイメージのあるお花です。
これだけの規模で見れるのはめずらしいと思います。お花が好きな方は一見の価値がありそうです。
売り出した時、一部の販売店や報道などで「環境に良い花」「地球温暖化防止に効果がある」と謳われていました。
優れた大気汚染物質吸収能力があることは実証されておりますが、実験をされた浦野豊氏が明確に「地球温暖化防止機能はない」と否定されております。
どの植物もある程度は環境に良いともいえますし、生き物ですのでそうでない部分も内包しています。
環境や健康を謳うと売れてしまうという世情がありますが、正しい情報を元にお花を楽しみたいですね。