プリザーブドフラワーの本家ともいうべきメーカーで、価格も高級ながら品質でもトップだと思います。（はな物語でも一番良く使用する花材メーカーです。）
メーカーの所在国はコロンビア共和国。日本への輸入は株式会社アスクが行っております。
http://www.florever.jp/
花の原産国もコロンビア共和国。花の生産量、輸出量ともに世界第二位のコロンビア。花の生産に適した気候風土を活かして、品質の優れた花の生産をしています。
独自の加工技術で1998年、日本で販売開始。以来、著名人の結婚式などに使われたことをきっかけにヒット。皇室にも献上されたりしています。
ウエディングやギフトを中心にトップメーカーとしての地位を築いています。
コロンビアで生産された生花の中でも品質、花姿を厳選して使用。ほとんど生花と言っても過言でないほど、柔らかくしなやかで、みずみずしさを感じさせます。
若干、日本の文化に合わない派手な色もありますが、透明感のある色合いも人気の要素の一つ。色とりどりポップな表現を求めるデザインに重宝します。
プリザーブドフラワーいえばバラですが、バラにとどまらず、シンビジウム、デンドロビウム、カーネーション、カラー、マムなど、豊富なバリエーションを持っています。
その中でもやはりプリザーブドフラワーの代表格バラの花姿や巻きの美しさには定評があり、風格と高級感があります。
比較的湿度が高くても花の形が崩れず、また乾燥しても花が割れたりすることがありません。環境や人体に対する影響を考慮した生産に努め、加工時に用いるプリザーブド液には、食品や医薬品に使われるもののみを使用しています。また、色素も同じように食品や衣料品に使われるもので染められています。
プリザーブドフラワーはメーカーによって、品質に大きな違いがあります。現在ではノンブランドの粗悪品とも呼べるようなものまで市場には出回っております。
品質の違いは見た目はもちろんのこと、質感や耐久性にも大きく影響しますので、プリザーブドフラワーの一番の利点である「長く楽しる」という部分に影響が出てきます。
そういった意味では、フロールエバーは安定感が高く、トップブランドのため安心です。
価格が高いことや、コロンビアで生産している関係上、特定のカラーが長期入荷待ち状態になるなど、難しい面もありますが、当店では積極的に使用することを心がけております。
