一年に一度の大切な記念日、誕生日プレゼントのマナーについて。
年齢を重ねるにつれうれしくないと思う人もいるかもしれませんが、誕生日をお祝いされて喜ばない方は少ないでしょう。
誕生日を心からお祝いしてくれる人がいるということは、何よりも幸せなことで、何よりもの贈り物かもしれません。
誕生日プレゼントを贈る側からすると、「喜んでもらいたいな」思いますよね。
家族や友人、恋人など大切な人が喜ぶところを思い浮かべながらギフトを選ぶ時間は、実は贈る側の方にとってもとても幸せな時間です。
せっかくの誕生日プレゼントですので、ちょっとした気配りをすることで、さらにうれしい記念日になると思います。
贈る相手別のチェックポイント
おじいちゃん・おばあちゃん
一緒に住んでいないおじいちゃん、おばあちゃんには家族の写真を添える、メッセージカードなどで近況をお知らせするととっても喜んでいただけます。
お父さん・お母さん
プレゼントを用意するだけでなく、ランチやディナーなど外でごはんを一緒に食べる、久しぶりに映画を見に行くというのもうれしいですよね。
兄弟・姉妹
兄弟だからわかる実用品などを贈ると喜ばれます。日頃は言えない感謝の気持ちをプレゼントと一緒に思い切って伝えるのもいいかもしれません。
先輩や上司
あまり気を使わせない程度の金額で、会社で使えるものなどがいいかもしれません。目上の方にあまり高価なものを贈るというのも場合によっては失礼にあたることもあります。
先生・恩師
贈ったあなたを思い出していただけるような贈り物が最適です。日常生活で身近に置けるものにするのがいいかもしれません。
恋人・彼・彼女
高価な物を贈りたくなってしまう男性もいらっしゃるかもしれませんが、身近な恋人なら無理をして贈っても良い印象を与えられない場合もあります。金額よりも、いつもそばで見ていていないと気づかないような気の利いたプレゼントは相手へ思いが伝わるものです。
贈るときのチェックポイント
贈るタイミング
誕生日プレゼントは贈るタイミングがとても大切です。基本はやはり誕生日当日。どんなにずれてしまっても前後3日以内というところでしょうか。
もし、タイミングが合わなくて渡せないときは、あらかじめ誕生日の当日に「誕生日おめでとう」というメッセージをメールや電話で伝えておくといいでしょう。
相手を思い浮かべて
プレゼントを贈るときはもちろん相手を思い浮かべるわけですが、しばらく合ってない友人などの場合、現在どのような生活をしているのか、環境が変わっているかもしれません。
体裁を整える目的でプレゼントを贈ってしまうと、現在の相手の状況とピントがずれてしまうこともあります。
相手の立場を考えたプレゼントでないとせっかく贈った意味がなくなってしまいますね。
関係性、親しさ
贈る相手の関係性によって、品物の特性や金額が変わってくるのは当然ことです。上記の贈る相手別チェックポイントを参考にある程度想像力を働かせてみてください。
プラスワンのおすすめ
誕生日プレゼントには必ずメッセージを添えましょう。「おめでとう」の一言でもとてもうれしいものです。
さらに、心のこもったメッセージが添えられていたらプレゼントの品物よりもうれしく思ってもらえるかもしれません。