母の日 義母と実母をそれぞれ喜ばせるプレゼント選びの考え方

毎年の母の日は楽しいイベントである一方、少し悩ましい時期ではないでしょうか?

特に、悩ましいのが実母よりも義母へのプレゼント。

お母さんへのプレゼント選びは楽だけど、お義母さんには何を贈ればいいかわからない、という人は少なくないようですね。

それぞれに選ぶのが面倒で、同じものを贈ってしまう人もいるとか。

でも、義母と実母ではあなたとの関係性や過ごしてきた時間、距離間が違います。ということは、当然2人に贈るものを選ぶ際の視点も異なるということ。

また、お義母さんに贈るものを選ぶときは、旦那さんの意見を取り入れることも大切。お義母さんの身近な存在である旦那さんの意見は貴重です。

その意味でも、実母への贈り物を選ぶのと同じ視点で、義母へのプレゼントを選ぶのは少し危ないかもしれません。

また、2人に全く同じものを贈ることには少しリスクもあるんですよ。

この記事では、実母・義母へのプレゼント選びのポイントを紹介します。それぞれに違うものを選ぶのは大変そうに思えますが、ポイントをおさえれば選ぶのも楽になります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1章 実母と義母へのプレゼントは変えるべき?


母の日の実母と義母へのプレゼント、毎年悩む人は少なくないでしょう。

そもそも、同じものを贈ってもいいのか、変えるべきなのか。そこから頭を抱える人もいるのでは。

結論からいうと、実母と義母へのプレゼントは異なるものを贈るのがベターです。

その理由は2つあります。

実母と義母とでは知っている情報量が違う

実母とは多くの時間を一緒に過ごしてきたため、好きなものや考え方、生活習慣などもよく知っているはず。

片や義母と共に過ごす時間は、実母の時間より圧倒的に短いですよね。

まして、義母が遠方に住んでいて1年に数回会う程度なら、その好みやライフスタイルをつかむのはなかなか難しいもの。

ですので、義母には好みなどに左右されないものを選ぶのが◎。例えば花とタオルセットなどは、実用性の面でも歓迎されそうです。

一方、実母には嗜好を反映したものを贈った方がより喜ばれますよ。

同じ物を贈っていることがばれる危険性

例えば、義母と実母に同じバッグを贈ったとしましょう。

実母と義母が顔を合わせる日に、2人とも贈られた同じバッグで来たらどうでしょう。そこで実母が「これ娘から母の日にもらったのよ」なんて言ってしまったら、2人に同じものを贈ったことばれてしまいます。

それぞれの好みに合ったものだとしても、全く同じというのはやはり気まずいもの。

仮に2人にバッグを贈りたいと思うなら、ブランドやサイズ形、デザイン、色などを変えましょう。

2章 義母へのプレゼント選びのポイント

まず先に義母へ贈るプレゼントの予算相場や注意点から紹介しましょう。

予算

予算は実母と同じく3,000~5,000円です。

ただし、あまりに高すぎるものは、お義母さんが気後れして受け取らないことも。快く受け取ってもらえるラインに抑えておくのが大切です。

好みがわからないのなら消費できるプレゼントを

お義母さんの好みがあまりわからないのであれば、形に残るものは避けた方がよいでしょう。

もし好みでない物だとしたら、それを使って貰うのは心苦しいもの。かといって義母もむやみに捨てられないので、お互いに気まずいことになってしまいます。

プレゼントには、消耗・消費して残らないものが無難です。

例えば、花であれば鉢植えやドライフラワーではなく、短い間に花の美しさのピークを楽しめる切り花タイプがおすすめ。

毎年の義母へのプレゼント選びに悩んでしまうという人は、カーネーションなどのお花を贈ると決めてしまえば、迷うことはなくなります。

あるいは少しグレードの高いグルメやスイーツを贈るのも良いですね。早く食べないといけない生ものを避け、日持ちがする食べ物を選ぶと◎。気が利く人だと思ってくれるかもしれません。

食べ物を贈る場合、お義母さんが普段行かないようなお店やブランドで選んでみましょう。

普段から利用しているお店で購入してしまうと、母の日の特別感も薄らいでしまいます。

例えば、果物なら千疋屋の詰め合わせ。お肉ならブランド和牛。食べたいけど、普段買うにはちょっと悩むくらいの価格が丁度いいかもしれません。

もちろん、お義母さんと同居しているのであれば、一緒に食べるのを忘れずに。

現金・商品券は避ける

現金や商品券は候補から外しましょう。

もちろんこれが一番実用的だと喜んでもらえる場合もあるかもしれません。でも、お義母さんの中には現金などは「お小遣い」のようで、自分は下に見られていると感じてしまう人も。

プレゼントの金額がはっきりとわかってしまうので、無粋な印象も与えてしまうのもマイナス。

夫婦揃ってのプレゼントであることをアピール

お嫁さんからのプレゼントではどうしても受け取りにくいというお義母さんも、夫婦からのプレゼントという形式なら受け取ってもらえる確率が上がります。

夫婦で一緒に選んだとなれば、それだけ気持ちもこめられていることが伝わるはず。

プレゼントにメッセージカードを添えて、そこに夫婦連名で名前を記しておくのがよいでしょう。

3章 実母へのプレゼント選びのポイント

次に実母へのプレゼント選びのポイントです。義母へのプレゼント選びと違うのは、よりフランクに選んでOKな点。お父さんと一緒に選ぶのもいいですね。

予算

予算の相場は3,000~5,000円。

贈る方ももらう方も負担にならない金額といえます。

ただし、中には家電やブランド品など、高価なプレゼントを贈る人もいるようですね。

気をつけたいのは義母にもプレゼントを贈る場合です。双方に贈るプレゼントの価格に差がありすぎるとトラブルの元になることがあるとか。注意が必要です。

形に残るプレゼントでもOK

実母の趣味や好みを把握している人は多いでしょう。義理の母親よりも、プレゼントの見当はつけやすいはずです。

ですから無難なものよりも、家電や衣服、日用品など、お母さんの好みを反映したプレゼントを贈ってもよいでしょう。

例えば洋服は、自分で選んでいると似たり寄ったりなデザインが集まってしまいがち。

でも自分以外の人に、自分に似合うと思うものをチョイスしてもらうと思わぬ発見があることも。外出するのが楽しくなるよう洋服や小物を選んであげたいですね。

また、手作りのプレゼントなら一層温かみがあって、思い出も一緒に形に残ってくれますよ。「下手だから喜んでもらえないかも」なんて心配する必要はありません。お母さんにしてみれば、自分のことを考えて作ってくれたというだけで、嬉しいものですよ

離れて暮らしている場合

離れて暮らしていて最近の母親のことを把握できていないという人は、思い切って「何か欲しいものはある?」と聞いてみても大丈夫。いい意味での遠慮の無さが可能なのも、長年の家族ならでは。

また、「会いに来てくれるだけでもプレゼント」というお母さんの声もあります。お盆や正月以外にも、母の日に帰省してみてみるのも◎。

 4章 最後に

実母に対しても義母に対しても、何なら喜んでもらえるのか、きちんと気持ちが伝わるかを考えて選びましょう。

お母さんの性格や普段の暮らし方を思い出して、これを贈ればこう思ってくれる、こう使ってくれると想像しながら選んであげれば、大きく間違うことはないはず。

また、プレゼントには感謝の気持ちを言葉にしたメッセージや手紙を添えることをお忘れなく。あなたの口から「ありがとう」が言えればよりグッドです。

素敵なプレゼントで、いい思い出になる母の日を過ごしてくださいね。

提供・はな物語

こちらの記事は、プリザーブドフラワー専門店・はな物語の提供でお送りしました。

母の日に義母と実母に贈るプレゼント選びの一助になれば幸いです。

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