出産祝いのプレゼントは実用性重視でママ&パパを喜ばせよう

こんにちは。プリザーブドフラワーのギフト通販専門店、「はな物語」店長の古河です。

いろんなお祝いを彩るお花ですが、しばしば聞かれるのが出産祝いに贈るお花の悩みです。お花はお祝いの定番ではありますが、出産祝いの贈り物といえば実用品などが主流 ですよね。

お花を贈っても喜ばれるのか不安な方は多いようです。ですが、実は出産祝いにお花を贈る方は多いってご存知でしたか?生まれてきた赤ちゃんと頑張ったお母さんをねぎらう意味から、お花が選ばれるようです。

色は明るいピンクや黄色が人気です。赤は血を連想させるためか、避ける人も少なくないようですね。

ただし、その他では何を贈ったらわからない、という人も多いようです。特に赤ちゃんがいない人にとっては、出産祝いに適したプレゼントがイメージしにくいでしょう。

誕生日プレゼントを選ぶような感覚で選んでしまうと、的外れになってしまう可能性があります。

この記事では「使ってもらえる実用性重視の出産祝いプレゼント」を紹介します。ママ&パパが何を必要としているのか、しっかり確認しましょう。

1章 相場は?

まず出産祝いの金額の相場を確認しましょう。相手によって額が異なります。

1-1、金額の相場は?

  • 兄弟・姉妹に贈る場合 10,000~15,000円
  • 親戚に贈る場合  5,000~10,000円
  • 友人へ出産祝いを贈る場合  5,000~15,000円
  • グループで一緒に贈る場合  15,000円~50,000円(一人当たりの予算は3,000~10,000円程度)
  • 会社の上司・同僚・部下に贈る場合  5,000~10,000円

赤ちゃんが双子の場合は、上記金額の1.5~2倍の金額が目安です。

贈る方も、受け取る方も無理のない金額にするのが大切。

また、親族に対しては、お正月や初節句、入学等で今後もお祝いをする機会は多いので、特別に出産祝いだけ高額なお金を出す必要はないです。

1-2、予算別、プレゼント候補一覧

次に予算別に、どのようなプレゼント候補があるかみていきましょう。

5,000~10,000円

・おむつケーキ
おむつを3段重ねなどのケーキにかたどったもの。実用性があり、何個もらってもうれしいものです。

・おむつポーチ
外出時におむつを入れる大型のポーチ。

・タオルセット
かわいいキャラクターがプリントされたものなどを。

・ストローマグ、スパウトのセット
離乳食用の容器セット。0歳児向けです。

・ベビー用食器セット
プレート、カップ、フォーク、スプーン一式のセット。

・絵本セット
長く愛され続けている絵本を10冊ぐらいのセットにしてプレゼント。

・名入れスプーン&フォークセット
名前、生年月日、生まれた時間と体重を刻印できます。

10,000~15,000円

・抱っこひも
外出時に重宝する一品。ブランドもいくつかあるので、相手の好きなテイストを選びましょう。

・ハイチェア
2~3歳まで使えます。長く使え、実用性が高いので重宝されます。

・バウンサー
ママがちょっと赤ちゃんから目を離すときに、座らせておくイスです。コンパクトな室内用ベビーカーをイメージしてもらうと近いでしょう。

・ファスト
大人と一緒の食卓でご飯が食べられる固定用のいす。外出先でも使えます。

・ブレンダー
離乳食を作るとき大活躍する器具。普通食を食べるようになった後でも、フードプロセッサーとして長く使用できます。

・積み木
積み木は年齢によっても使うタイプが異なります。高級な木に名前を入れたものから、ユニークな形のものもあります。

玩具は以外を根が張る赤ちゃん用品の1つ。贈り物にすればママ&パパも大助かりですよ。

2章 重宝される定番プレゼント

2-1、プレゼント選びの基本をおさえよう

まずは、出産祝いのプレゼントを選ぶ際、大切なことをあげてみましょう。

今使うものか、今後使うものか

赤ちゃんの成長は意外と速いものです。そのため、生まれたての赤ちゃん用の衣類やおもちゃを贈っても、あっという間に使えなくなることが多いです。

例えば12月上旬に生まれた赤ちゃんに、冬用のベビー服を用意したとしましょう。

でも冬は約3ヶ月で終わってしまいます。赤ちゃんもどんどん成長するので、その服は次の冬にはもう着られません。その3ヶ月間しか着られないことになってしまいます。

もちろん、生まれてからの数カ月間だけ使えるものを贈るのは間違いではありません。必要なものであれば、喜ばれるでしょう。

ただし、半年、1年後の赤ちゃんの成長を見越したものの方が、より多く、長く使ってもらえます。

赤ちゃんが使うものか、ママ&パパが使うものか

出産祝いのプレゼントには、赤ちゃんのために用意するベビー用品と、ママ&パパ自身が使う育児用品等の2つパターンがあります。

ベビー服や哺乳瓶、おもちゃはベビー用品です。
外出用大型バッグや、授乳クッションはママ用のプレゼントになります。

一般的には赤ちゃんが使うための、ベビー用品をプレゼントに贈ることが多いです。だからこそ、赤ちゃん用品をよく調べ、何が必要なのかをよく確認しましょう。

性別によるプレゼントの違いは?

赤ちゃんが男の子か女の子かによって、プレゼント候補に変わりはほとんどありません。

例えば、色にしても以前は「男児=青」「女児=ピンク、赤」のような区別がありました。しかし最近は性別で色を分けている品はかなり少なくなってきています。

2-2、赤ちゃん用品(日用品)

おむつケーキ

おむつを3段重ねなどのケーキに模したものもので、おむつをそのまま贈るよりも喜ばれそうです。

サイズによりますが、おむつは大体24~26個入っています。
また、一緒にタオル類、スタイ(よだれかけ)、ロンパース(ベビー用の服)、ぬいぐるみが入っているものもあります。おむつ以外の付属品があるのもうれしいところです。

人気ャラクターがプリントされたものは、赤ちゃんの性別問わず喜ばれそうです。

また、タオルの素材にこだわるのであれば、オーガニックコットン使用のタオルをセットにしたものなどあります。赤ちゃんの肌に優しい素材も、やはり喜ばれるでしょう。

赤ちゃんの名前が決まっているなら、セミオーダーサービスでロンパースに名前を刺繍して贈るのも◎。

プレートセット

赤ちゃん用プレート、ボウル、スプーン、フォークなどの一式セットです。

基本的に赤ちゃん用プレートは、割れないプラスチックでできたものが多いです。

でも、特別なプレゼントなので少し高級感があるほうがいい、という人もいるでしょう。その場合におすすめなのが、竹や木製のプレートです。

割れることもなく、丈夫で優しい風合いが特徴。成長しても長く使えます。

名前入りタオル

名前がわかっている場合は、タオルに名前を刺しゅうして贈りましょう。そのままのタオルより、特別感が出ます。一緒にキャラクターなども入れるといいですね。

ベビースキンケアセット

無添加、低刺激、保湿成分配合のスキンケアセットで赤ちゃんの肌を保護。シャンプー、ボディシープ、保湿ミルクなどのセットがあります。

ポンチョ型バスタオル

子どもが歩き始めるころにあると、とても便利な品です。お風呂上りの子どもは動き回ったりして、ふくのも大変。このタオルをかぶせるだけで全身が素早くふけるので、ママ&パパの手間が省けます。

2-3、赤ちゃん用品(衣類)

80cm以上のベビー服

赤ちゃんは生まれてから3ヶ月目までは、身長が45~60cmです。そのため、60cm以下の服をあげても、3ヶ月ぐらいしか着ることができません。

70cmだと対応できるのが生後4~6ヶ月で、かなり短いです。一方、80㎝以上の服は半年~1歳ぐらいまでと、比較的長期間着ることが可能。

赤ちゃんの成長スピードが意外と速いので、先を見越したプレゼントは重宝されます。

ポンチョ

外出時に赤ちゃんに着せる上着として活躍します。ポンチョは通常の上着のように袖を通す必要がありません。忙しい時もさっと赤ちゃんに羽織らせるだけなのが高ポイント。

ポンチョにはオールシーズン使えるものと、夏用、冬用があります。夏用は薄手で、UVカット加工された生地で作られたものがあります。

冬用はウール素材などで、防寒対策に役立ちます。

オーガニックコットンの肌着

デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、肌に優しい素材を選びましょう。何枚あっても使うものなので、柄違いをセットで贈るのも◎。

2-4、おもちゃ

おもちゃは赤ちゃんの生後の月齢によって適したものが変わります。なぜなら、月齢によって赤ちゃんの成長状況も異なるからです。

重要なのは、成長状況に適したおもちゃを選ぶことです。
・新生児~2ヶ月
ずっと寝そべっている状態です。自分から動いて遊ぶことはまだできません。なので、振って気を引くものや、音が出るもので楽しませるおもちゃがいいでしょう。ベッドラリーやラトルなど。

・3ヶ月~5ヶ月
首が座り、ものをつかんだりするようになります。赤ちゃんでも握れる柔らかいおもちゃがよいでしょう。ぬいぐるみ、布の絵本など。

・6ヶ月~7ヶ月
おすわりをするようになります。身の回りのものへの興味が高まるので、音が出るものや、絵本の読み聞かせなどもよいでしょう。

・8ヶ月~9ヶ月
はいはいするようになると、行動的になります。積み木、パペットなどは長時間遊んでも楽しめます。

・10ヶ月~11ヶ月
つかまり立ちするようになります。立つ訓練にもなる、手押し車などが適しています。

・12ヶ月~
歩くようになります。積極的に動き回るようになるので、体を動かすおもちゃがよいでしょう。ボールを転がしたり、追いかけたりするのが楽しめます。

2-5、絵本

絵本は0歳向けの絵本から、一生手元に残したい名作ものまで選択肢が広くあります。ここでは、長い間読み継がれてきた絵本を10冊紹介しましょう。

『ふたりはいっしょ』アーノルド・ローベル作、1972年、文化出版局

4冊あるシリーズの1冊。仲良しのがまくんとかえるくんのお話です。冒険に出かけたり、おいしいクッキーを食べて止まらなくなったり、2人が繰り広げる楽しい物語。

『ムーミンのたからもの』トーベ・ヤンソン作、2005年、講談社

「自分の宝物は何だろう?」と考えたムーミンは、宝物を探しに出かけます。最後にムーミンが見つけた宝物とは?
家族や友達の尊さに気がつくお話です。

『14ひきのあさごはん』いわむらかずお作、1983年、童心社

14匹のネズミの大家族が繰り広げる物語。朝ごはんをみんなで役割分担し、用意します。できた朝食を、大きな丸いテーブルでみんなで食べる様子は素朴で温かみにあふれています。

『ノンタンのたんじょうび』キヨノサチコ作、1980年、偕成社

白い猫、ノンタンのシリーズ絵本です。ノンタンは友達に仲間はずれにされ、友達はみな家に帰ってしまいます。泣くノンタンを友達が迎えに来て、連れて行った先は…。

誕生日をみんなで祝う楽しさが伝わる1冊です。

『はらぺこあおむし』もりひさし作、1976年、偕成社

お腹をすかせたあおむしが、パクパクといろんなものを食べて成長していくお話。カラフルな絵が印象的です。

サイズに種類があり、仕掛け絵本になっているものもあります。

『ぐりとぐら』なかがわりえこ作、1967年、福音館書店

野ネズミのぐりとぐらのお話。ある日、2人は大きな卵を見つけます。それで大きなカステラを焼くことに。甘い香りにつられて、森中の動物が集まってきます。

長く愛されているぐりとぐらシリーズの第一弾。

『バムとケロのにちようび』島田ゆか作、1994年、文溪堂

仲良しな犬のバムとかえるのケロのお話。2人でおやつに食べるドーナツを作ります。最後は山盛りのドーナツをお腹いっぱい食べる姿はほほえましく、読む側も満たされます。

『100万回生きたねこ』佐野洋子作、1977年、講談社の創作絵本

重版を重ねる名作。何度死んでも生きかえる猫のお話です。好きだった白い猫が死んでしまった時、100万回生きた猫は泣き続けて…。

身近な人々を愛し、愛される尊さに気がつくお話です。

『手ぶくろを買いに』新美南吉作、1988年、偕成社

冷たい雪に凍える子狐に、母狐は手袋を買ってやろうとします。子狐の片手を人の手に変え、街に手袋を買いに行かせます。子狐には「かならず人の手を差し出すように」と言い聞かせますが、子狐は誤って狐の手を出してしまい…。

母狐や手袋屋さんの優しさが伝わる、心温まるお話です。

『じぶんだけのいろ』レオ・レオニ作、1978年、好学社

谷川俊太郎訳。環境によって色が変わるカメレオンが、自分だけの色を探すお話。自分とは家族や友達に愛されている存在だと気づかされます。カメレオンのカラフルな絵もかわいらしいです。

2-6、ママに出産お疲れさまプレゼント

出産を終えて疲れがたまっているママへのプレゼントも大変喜ばれます。

レトルトの食品

出産直後は疲れている上に、赤ちゃんのお世話で、ママは毎日大変です。レトルト類は、食事を作る時間や手間を省けるお助け品。

スーパーで購入できるものではなく、百貨店の食品売り場にあるような、有名シェフ監修の少し贅沢なレトルトを選びましょう。贅沢感があり、ちょっとした癒しにもなります。

保存がきくものなので、15~20個と多めに贈ってもOK。

シャンプーや石鹸のセットなどの美容品

出産直後のママは赤ちゃんのお世話で、自分のことまで手が回らない時期です。切らしがちな美容品は重宝されること間違いなし。

ノンカフェインのコーヒーや紅茶

覚せい作用をはじめ、体に負担があるカフェインは、授乳中のママは控えたいところ。母乳にカフェインが移行するからです。

カフェインを飲んだことによる、赤ちゃんの発育への影響はまだ確認されていないようです。

ただし、カフェインに覚せい作用や脳を刺激する作用があるのは変わりません。カフェインが母乳に移行しないよう、授乳中は控えるに越したことはないです。

そんなママにとって、ノンカフェインのコーヒー、紅茶は喜ばれるでしょう。

授乳クッション

連日の授乳は、ママの肩、腰、腕などに負担をかけます。このクッションをママの膝の上におき、その上に赤ちゃんを横たえて授乳します。赤ちゃんを抱き抱えなくても授乳ができる姿勢になるので、体への負担を軽減します。

ママ用バッグ

ただの大きいバッグではありません。外出時に必要な赤ちゃん用品(おむつ、哺乳瓶、ミルク、タオル、着替えなど)を効率よく収納できる構造になっています。

おしゃれなデザインのものも多くあります。贈る相手の嗜好に合わせて選んでみてください。

頻繁に出し入れするものを収納できる、外ポケットが多くあるものを選ぶのがポイント。

3章 贈る相手別に考えるプレゼントリスト

相手によって、何を贈ればいいか悩む人も多いでしょう。それぞれ適切なプレゼントを紹介します。

3-1、家族・親戚

ほしいものを直接聞いてみることをおすすめします。気兼ねのない関係なので、改まったプレゼントでなくても、相手のニーズに応えるものを贈りましょう。

ベビーベットやチェアなどの大型用品

大型用品は相手の好みがわからないと贈りにくいものなので、直接聞ける間柄の家族に向けたよいプレゼントになるでしょう。

購入後に置きたい場所、部屋のスペース、素材などを聞いて一緒に買いに行ってもよいでしょう。

また家族なのでリサイクル品でも気兼ねなく贈れます。大型のベビー用品は使用期間が短いため、リサイクル品としても多く出回っています。
効果的に活用するのもいいですね。

ベビー服

ベビー服は何枚あっても使うものです。ただし、意外とママ&パパの好みを外すと、結局使ってもらえない可能性もあります。

でも家族なら、好みをよく知る間柄なので選びやすいでしょう。また、出産前に一緒に選びに行くのも◎。

おむつ

実用的なおむつはいくらあってもいいものです。また家族なので、おむつケーキのようにデコレーションされたおむつを贈る必要もありません。市販のものをそのままあげても、もらう方も気兼ねなく受け取れるでしょう。

3-2、友人

予算内で収まり、かつ好みがあまり影響しないものを選ぶのがポイントです。

また、気をつけたいのは高価すぎるものを贈ることです。相手も気兼ねしてしまうので、あくまで相場内の10,000~15,000円に収めましょう。

おむつケーキ

おむつはいくらあってもありがたいものです。でも市販のおむつではプレゼント感がありません。

おむつケーキなら、おむつをケーキに模してあり見た目も◎。かわいいキャラクターのタオルやスタイ(よだれかけ)などがセットになったものもあります。おむつ以外のオプションも付いた、実用性の高いプレゼントです。

ベビーバスローブ

お風呂上りの赤ちゃんに羽織らせるだけで全身がふける便利なバスローブです。

普通のベビー用バスタオルは用意していたけど、ベビーバスローブの存在は知らなかった、というママ&パパもいます。これがあれば、ママ&パパのお風呂上りの手間を軽減することができます。

ベビーバスローブにはサイズがいくつかあります。大き目のものを選べば、3歳ぐらいまで使えます。数枚セットにして贈りましょう。

ベビーリュック

歩き始めた赤ちゃんに仕えます。特に外出時など、赤ちゃん用乾燥クリームやおむつなど、小モノを入れるリュックとして活躍します。

出し入れもすぐにできるので、ママ&パパのお役立ちアイテムになります。

スタイ(よだれかけ)

消耗度が高く、またたくさん必要になるのがスタイです。赤ちゃんが汚すごとに取り換えたりすると、1日分だけで何枚も必要になります

また最近はデザイン性の高いスタイ(よだれかけ)も多く販売されています。従来の「よだれかけ」のイメージとは異なる、ちょっとおしゃれなものを選ぶのもいいですね。

カタログギフト

相手の好みがよくわからない、という方はカタログギフトもいいでしょう。相手が必要とするものを自分で選べるので、はずれがありません。

花束

出産という一大イベントを乗り切ったママに、花束を贈る人も少なくないようです。生花を特殊加工したプリザーブドフラワーもおすすめです。枯れず、美しい姿が長く保たれます。

また、水やりの必要がないので、もらった後の管理も比較的楽です。忙しいママに最適の花といえるでしょう。

3-3、同僚・上司

ポイントは、好みに左右されないものと、大型ベビー用品は避けることです。

同僚や上司の好みはあまりわからない、という人も多いでしょう。特に大型ベビー用品は、相手のニーズに合っていないと“邪魔”なものになってしまう可能性もあります。

実用性があり、ある程度“無難”なものを選びましょう。

フォトフレーム

赤ちゃんの名前、生年月日、生まれた時刻などが刻印されたオリジナルフォトフレーム。刻印する情報をよく確認してから贈りましょう。

オリジナリティのある1品です。

絵本

長年読み継がれてきた名作の絵本を贈る人は増えています。0歳児向けの絵本もありますが、使える期間は短いです。

でも名作の絵本は大人になっても手元に残っているものです。ぜひ、いつまでも本棚に残る1冊を贈りましょう。5冊ぐらいセットにして贈るのもいいですね。

食器セット

食器セットにも様々なタイプがあります。プレゼントで贈るなら、木製などのやや高級感のあるものをおすすめします。

プラスチック製でキャラクターが描かれたものもかわいいです。ただし、年齢的に使用できる期間も限られるもの。
それなら、丈夫でシンプルなものの方が長く使えます。

また、生誕100日後の「お喰初め」の際に使用する食器セットもよいでしょう。

4章 もらっても困るプレゼント

プレゼント自体は良いものなのに相手のニーズに合っていなかった、ということが出産祝いでは多くあります。

いくらプレゼントがよくても、相手が求めていないものは喜んでもらえません。ありがちな失敗例を見てみましょう。

4-1、好みではない衣類

ベビーウェアのデザインなんてどれも同じ、なんて思っていませんか? そんなことはありません。
今はベビー用品を専門に扱うブランドが多くなっています。ナチュラルな色合いのものから、海外セレブ御用達のハイブランドまで、デザイン性の高いベビーウェアがそろっています。

いくつかみてみましょう。

  • ミキハウス
  • オルタナティブ
  • ホッペッタ
  • マールマール
  • エイデンアンドアネイ
  • マム トゥー マム
  • ビブパ
  • クォーターリポート
  • ラッフルバッツ
  • スタジオミニ
  • SENSE OF WONDER
  • putiton
  • NAOMI ITO

これだけブランドがあれば、ママ&パパもかわいい服を選んで着せたいと考えるでしょう。
もし衣類を贈るのであれば、まずママ&パパの好みを確認することが大事。

また、ブランドによっては部屋用、外出用と使い分けるベビーウェアも販売しています。外出の少ない赤ちゃんに外出用衣類ばかり贈っても、使用頻度が低いかもしれません。

ママ&パパの好みとライフスタイルをみて、衣類は選びましょう。

4-2、高価な食器や衣類

高価な陶器の赤ちゃん食器や、シルバーのカトラリーなど。

赤ちゃんは食器などを掴んで落としてしまいがちです。あまりに高価な食器類をもらっても、割れるのが怖くて使えない、という声があります。

そのため便宜上、赤ちゃんの食器類はプラスチック製のものが多いです。ママは赤ちゃん用品に極端な高級感は求めていませんので、プラスチック製の食器を選びましょう。

また、衣類も同様です。赤ちゃん用の服は食べこぼしなどで汚れやすいもの。ママも服の汚れに一つひとつ構っている暇などないでしょう。

赤ちゃんの服は、ある程度汚れてもいいものを想定して選んでください。

4-3、すでに用意してある大型のベビー用品

例えば、ベビー用ベットやイス、ベビーカー、ブランケットなどは出産前からすでに揃えている人が多いでしょう。

もっているベッドやイスを贈られても、置き場もなく、結局使ってもらえない可能性があります。

また、仮に持っていなくても、大型用品は相手が望むサイズを選ぶ必要があります。

どちらにしても、贈る際は事前の確認が必須です。

4-4、粉ミルク、離乳食

赤ちゃん用フードも意外と歓迎されないプレゼントです。
授乳や自分で作った離乳食をあげたい、と考えるママ&パパは少なくありません。

また、粉ミルクや離乳食を赤ちゃんにあげるにしても、自分で成分を慎重に見て買いたい、というママ&パパもいます。

赤ちゃん用フードはママ&パパが慎重になるところなので、プレゼントするならしっかり確認しましょう。

5章 絶対抑えたい出産祝いのマナー

次に、注意したい基本のマナーを確認しましょう。

5-1、いつ贈ればいい?

生後7日目のお七夜(命名式)後から1ヶ月以内がよいです。

また、贈る前に必ず母子ともに無事であることを確認することが重要。出産は母子に少なからず危険な事態が起こる可能性もあります。無事に出産を終えても体調を崩し、しばらく入院するケースもあります。

ママと赤ちゃんが自宅に帰るのも待ってから贈りましょう。

5-2、表書きは何て書けばいい?

表書きとは、のし紙やのし袋に書く贈りものの趣旨のことです。

のし袋は、水引がついている袋のこと。御祝儀袋ともいいます。
現金を贈る際に使用します。

のし紙は、水引がプリントされた紙のことをさします。これを贈答品に巻いて贈ります。

水引は、のしについているりぼんのようなものです。2種類あり、お祝いの際に使う紅白の「蝶結び」を使います。別名「花結び」ともいいます。

表書きには「御出産祝い」「祝 御出産」「御誕生祝」と書くのが一般的です。水引の上、中央に書きます。

贈り主の名前は、苗字だけを水引の下、中央に書きましょう。

5-3、のし袋に入れるお金の注意点

「死」や「苦」を連想させる「4」「9」という数字の枚数を入れるのは縁起が悪いとされています。この数字にならない枚数を包みましょう。

また、入れるお札は新札を用意するのが基本です。

6章 出産祝いにはプリザーブドフラワーを贈ろう

出産祝いのプレゼント選びで大切なのは、出産の喜びの気持ちに寄り添うものを贈ることです。実用性の高いものほど喜ばれると思いがちですが、お祝いと労いを兼ねたお花もとても人気の贈り物なんですよ。

お花でしたらプリザーブドフラワーをおすすめします。生花と違い、水やりの必要がなく、管理の手間が少ないことが大きな特徴です。

出産直後は、ママもパパも慌ただしいもの。水やりなどのお世話を負担に感じる場合もあるでしょう。プリザーブドフラワーなら、その点もクリアしています。

また、「はな物語」で用意しているプリザーブドフラワーは、アレンジメントだけではありません。プリザーブドフラワーの隣に写真を入れられるフォトフレームなどもあります。

ガラスに日付やメッセージを刻印するサービスもございますので、記念の贈り物として大変好評をいただいております。

家族や友達の出産は、一大イベントです。親しい者として、祝福の気持ちがしっかり伝わるお祝いをしたいところですね。

ぜひ、サイトもご覧になってみてください。
プリザーブドフラワーで伝えるあなたの気持ち はな物語