母の日のスイーツ選び お母さんを喜ばせるポイントとは

母の日にスイーツを贈るなら、とびきりおいしいものを選びたいところ。それこそ、普段は入らないようなお店で選んでみたいですよね。

でも、今のスイーツは洋菓子も和菓子もとにかく種類が豊富です。和洋折衷のテイストも多く、材料の組み合わせが複雑になっている傾向も。

いろんなスイーツを見て、迷ってしまう人も多いはずですよね。

この記事では、母の日に贈るスイーツ選びのポイントを紹介します。

お母さんの嗜好に合わせることが基本ですが、その嗜好も様々ですよね。甘さ控えめが好きな人、スイーツは好きだけどたくさんは食べない人。

好みは和菓子か洋菓子かだけではなく、食べ方や量にも関係します。お母さんの日頃のスイーツの食べ方をチェックすることも大切なんですよ。

ぜひ、お母さんが喜ぶスイーツ探しの参考にしてみてくださいね。

1章 スイーツを選ぶポイント


この章では、スイーツ選びのポイントを紹介しましょう。

一口にスイーツといっても、様々な種類がありますよね。最近ではワサビやトウガラシといった香辛料から、シイタケやゴボウなどの野菜まで、一見スイーツとは無縁そうな食材も用いられています。

「たくさんあってよくわからない」という人は何を買うか決める前に、選ぶ基準を明確にしておくことが大事です。

1-1、価格

母の日に贈るスイーツの金額の相場は5000円未満となっています。

また、量をたくさん贈ることよりも、質の高いものを少量贈るのがポイント。いつも食べているスイーツを予算内でたくさん買っても、母の日という特別感が演出しにくいかもしれません。

1-2、日持ち

スイーツには美味しく食べられる期限があります。

クッキーなどの焼き菓子は日持ちしますが、生菓子は基本的に買った当日が賞味期限です。

そのため、贈ってその日に食べないのであれば、焼き菓子か冷凍保存できるスイーツがおすすめ。

お母さんと同居している場合はお店で取り置きを頼んでおいて、自宅に帰る前にピックアップすれば新鮮なものを食べられますね。

1-3、お取り寄せ

普段お店では手に入らない品物をお探しなら、お取り寄せがおすすめです。母の日の時期には、贈り物にふさわしいスイーツが販売されています。

ただし、人気のものはあっという間に売り切れることもあります。また、数量限定の品も多いので、早めの注文を。

1-4、有名高級店

せっかくの母の日ですから、ちょっと奮発して贅沢なものを贈りたいところ。もし、お母さんが食べるものにこだわりがあるようなら、なおさらですよね。

一方、「有名な老舗やブランド店はありきたりでは?」と思う人もいるかもしれません。

でも、お母さん世代になると有名店の方が、贈り物の定番としてわかりやすい、と考える人もいます。特に高齢のお母さんは、老舗の店名などから高級さにピンとくるはず。

ただし、有名洋菓子店で購入する際に気をつけたいのは、ケーキの名前です。基本的にフランス語で名前が付けられていることが多く、何味なのかよくわからないことも。

せっかくあげてもどんなケーキか説明できないのでは残念ですよね。購入する際は、何が入っているのかお店の人に確認しましょう。

1-5、手作り

思い切ってご自身の手作りスイーツを贈ってもいいですよね。インターネットでレシピを検索すれば、様々なスイーツの作り方を調べることができます。

「お菓子作りは下手だから」と心配する必要はありません。我が子が手間隙かけて作ってくれただけで、お母さんは十分嬉しいもの。

もし心配でしたら、冷やすだけのアイスクリームなど、火を使わないお菓子がおすすめ。難易度が低く、初心者の人でも安心です。

 2章 嗜好に合わせて選ぼう -洋菓子編-

洋菓子はクラシカルなケーキから最新のケーキまで、和菓子よりも種類が豊富です。

2-1、シンプル好きなら焼き菓子

生クリームやフルーツがのったボリュームのあるスイーツは苦手、というお母さんにはシンプルな焼き菓子がおすすめ。焼き菓子セットでもいいですね。

どんな焼き菓子があるか見てみましょう。

  • バームクーヘン
  • フィナンシェ
  • マドレーヌ
  • クッキー類
  • パウンドケーキ

上記のスイーツを見て、「普段から食べているもので、あまり特別感がないのでは?」と思う人もいるかもしれませんよね。

でも、スイーツは使われる食材によって、味や価格が大きく変わります。例えば、フランス産の高級発酵バターやベルギー産の高級カカオなどが使われていると、その分風味豊かなケーキになります。

当然、価格も上がりますよね。そういった高級食材を用いた焼き菓子は有名ブランド店で見かけることが多いです。

普段から食べているお菓子を、さらにグレードアップしたものなら、シンプルなスイーツ好きのお母さんにもきっと喜ばれます。

2-2、クラシカルなら生クリーム系

最新のスイーツより、昔からあるクラシカルなスイーツが好きなお母さんもいるでしょう。

そんなお母さんには以下のスイーツがおすすめです。

  • ショートケーキ
  • ロールケーキ
  • シュークリーム
  • プリン

ただし、クラシカルなケーキでもアレンジされたものも多くあります。例えば、ショートケーキはイチゴが挟まっていることが一般的。でも今はメロンや洋ナシなど、さまざまな果物が使われています。

シュークリームにしても、どれも同じと思っていませんか?でもシュー生地や中のクリームもお店によってかなり個性があります。

違うお店で数個ずつ買い、食べ比べしても楽しいですね。

2-3、老若男女にウケるのはチーズケーキ

お母さんの好みがわからないという人は、チーズケーキはいかがでしょう?チーズケーキは年齢問わず、とても人気があるケーキです。

また、チーズケーキには3種類あるのを知っていますか?その種類により、濃厚さや口当たりもかなり異なります。

3種類の特徴を見てみましょう。

  •  ベイクドチーズケーキ

チーズケーキの中で一番濃厚です。チーズの配合率も高く、しっとりとした口当たり。

  •  レアチーズケーキ

焼かずにゼラチンで固めているタイプ。さっぱりとして、オレンジやレモン、ブルーベリーなど酸味のあるソースをかけて食べることも多いです。

  •  スフレチーズケーキ

一番軽い口当たりです。ふわふわした食感は食べやすく、チーズの酸味も抑えられています。

甘さ控えめで男性にも人気のスイーツなので、お父さんお母さん夫婦で喜んで食べてくれるスイーツとして選んでみてもいいかもしれませんね。

2-4、たくさんは食べないならマロングラッセ

「甘いものは好きだけど、あまりたくさんは食べない」というお母さんにおすすめです。

マロングラッセは栗を砂糖漬けにしたスイーツ。「栗なんて贈り物になるの?」と思うかもしれませんね。でも、マロングラッセを作るには高度な技術が必要であり、手間もかかります。そのため、非常に高価な贈り物なんですよ。

一粒一粒が包装されていて、高級感もあります。

2-5、日持ち重視ならアイスクリーム

子どもからも大人気のアイスクリーム。スーパーやコンビニで手軽に買える印象がありますが、有名店で売られているアイスクリームは格別です。

また、おしゃれなカップに包装され、贈り物にもぴったりですよ。

しかも、冷菓子で日持ちするので、好きな時に食べられる点も◎。

 3章 嗜好に合わせて選ぼう -和菓子編-

派手さが抑えられ、品の良さを感じられる和菓子。甘さも控えめなので、ご年配のお母さんに特におすすめです。

3-1、好みがわからない場合はカステラ

和菓子の中でも、比較的好き嫌いがあまり分かれないのがカステラ。とても柔らかいので年配の人にも好まれるスイーツですね。

とてもシンプルなスイーツですが、最近では抹茶やチョコなど味のバリエーションが出てきています。

また、母の日の季節には、表面に「お母さん、ありがとう」などのメッセージがついたものも見かけますね。

3-2、高級感重視なら上生菓子

生菓子の中でも上等なものを上生菓子といいます。

伝統の技術によって作られるとても繊細な和菓子で、草花や動物などを模しています。

基本的な材料は白あんなどで、味のバリエーションはあまりありません。ただし、見た目から日本の趣を感じさせられる和菓子は、高級感も格別です。

3-3、安定の人気はようかん

母の日に贈るスイーツの定番の1つはようかんです。日持ちするので、お茶請けとしてとっておくお母さんもいるようですね。

ようかんには3種類あります。意外と風味や口当たりが違いますので、お母さんの好みをチェックしましょう。

  •  練ようかん

寒天の量が多く、しっとりとした口当たり。一般的にようかんといえば、この練ようかんをさします。

  •  水ようかん

寒天の量が少なく、とても柔らかい口当りです。母の日は暑くなりだす季節でもあるので、冷やしていただく水ようかんも喜ばれそうですね。

  •  蒸しようかん

寒天は入れず、小麦粉や葛粉を入れて蒸したようかん。やや硬めの食感で、芋や栗がぎっしり入っているものもあります。

3-4、珍しさを狙うなら梅グラッセ

梅を砂糖につけたスイーツ。「梅干しみたいなもの?」と思う人もいるでしょう。でも、梅干しとは異なります。梅干しは甘さよりも酸っぱさが強いですよね。

一方、梅グラッセは、梅を砂糖やはちみつも一緒に半年から1年ほど漬け込みます。そのため、すっぱさは抑えられ、甘さが引き立つ味わいになっています。

強い甘さが苦手、というお母さんにおすすめです。

3-5、一緒に食べるならあんみつセット

白玉やあずき、寒天、抹茶ゼリー、フルーツ、求肥、黒蜜などがセットになったもの。自宅で本格的なあんみつを楽しめる、画期的なスイーツセットです。

お好みでアイスクリームなども添えて、お母さんに作ってあげてはどうでしょうか。一緒に食べれば楽しいスイーツタイムですね。

4章 健康志向のお母さん向け

ダイエット、高血圧、脂肪など、お母さん世代は健康への意識も高いですよね。

人一倍食べ物に気を遣うお母さんには、ヘルシーなスイーツはいかがでしょうか?

4-1、野菜ケーキ

ヘルシー、健康的の代名詞といえばズバリ野菜でしょう。野菜をベースにしたスイーツを販売しているショップは実はたくさんあるのです。

健康志向というと、「地味な飾りでパッと見がいまいち」と思う人もいるかもしれませんね。でも、緑黄色野菜の鮮やかさを生かして見事に飾り付けも工夫されているスイーツもあるんですよ。

しかも、しいたけ、ごぼう、ほうれん草、ニンジン、玉ねぎ、インゲンなど、最近はいろんな野菜がケーキに使われています。

お母さんが食べた後、「実はこんな野菜が入っているんだよ!」と種明かししてもおもしろいですね。

4-2、低糖質ケーキ

低糖質スイーツは、いま注目度No.1のスイーツです。

低糖質といっても、砂糖が入っていないということではありません。

でんぷんやグルテンなど、糖質となる成分を取り去った小麦粉などが使われています。そのため、「低糖質=甘くない」ということでないのです。

また、小麦粉を大豆粉やふすま粉に代えて使用しているスイーツもあります。

いつまでも長く元気でいてもらいたいお母さんを想って、その気持ちと一緒に届けたいですよね。

 5章 選ぶ際の注意点

5-1、日持ちしないものは基本NG

基本的に日持ちするものを贈るのがベター。生菓子などは、購入日が賞味期限日になっていることがほとんどのなので、避けた方がいいでしょう。

贈ったその日に食べることがわかっているのなら、生菓子でも◎。

5-2、産地直送のお取り寄せは届かないリスクもあり

名産品や特産品にこだわって、産地からの配達を頼む人も多いですよね。

しかし、生産地で災害などのトラブルなどが発生した場合、突然のキャンセルが発生する可能性があります。

また、生産者の都合で指定した日にちに届かない、というケースも。

もし心配なようでしたら、仮に届かなった場合を想定して、予備の贈り物を用意しておくのもありです。

5-3、有名店の人気商品ははやめに予約

有名店では、母の日の時期に個数限定の商品を売り出すところも多くありますよね。それらはほとんど予約制です。

もし購入をお考えなら、予約が開始したと同時ぐらいに予約を済ませるのがベター。「母の日はまだ先だから」と油断していると、あっという間に売り切れてしまいますよ。

 6章 最後に

母の日に贈るスイーツは、せっかくなら普段食べているものよりグレードの高いものを贈りたいですよね。

でも、ただ高級ならいいということではありません。選ぶ基準はあくまでもお母さんが好きかどうかです。

いくら人気店のスイーツでも、お母さんの好みとずれているなら喜んでもらえない可能性も。もしお母さんの好みがはっきりしているなら、無理に他のスイーツを紹介する必要はありません。

もしお母さんの好みがいまいちわからない、という人は、お母さんが好きな飲み物をチェックするのもおすすめ。コーヒー、紅茶、緑茶など、飲み物と合うスイーツを選んでみるのもいいですね。

お母さんを思い浮かべながら、スイーツを選んでみてくださいね。

提供・はな物語

こちらの記事は、プリザーブドフラワー専門店・はな物語の提供でお送りしました。

母の日の贈り物の参考になれば幸いです。

スイーツは、母の日に喜ばれる定番の贈り物の1つですよね。そして、もう1つの定番といえばやっぱりお花。

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