父の日に贈るスイーツ お父さんのタイプを基準に選ぼう

父の日に喜ばれるプレゼントといえばスイーツ。もらって嬉しいものランキングでも、毎年上位に入っています。

父の日には限定品のスイーツも多く販売されます。ビールのゼリーにビールジョッキを模したバームクーヘン。ウィスキーとキャラメルでコーティングされたポップコーンなど、かなり凝ったスイーツに、余計目移りしてしまいますよね。

ただし、スイーツといっても洋菓子と和菓子があり、最近は独自に創作された和洋折衷のスイーツも多くあります。また、健康志向の人を意識した低糖質スイーツも人気。

おいしそうなものはたくさんあるけれど、何を贈ったらいいのか決められない、という人は多いでしょう。

この記事では、父の日に贈るスイーツ選びのポイントを紹介します。選ぶ際のポイントは、季節感や素材に加えて、お父さんのタイプからスイーツを選ぶこと。数あるスイーツを絞り込むのは大変ですが、お父さんのタイプを基準にすれば、簡単に選ぶことができます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1章 スイーツ選びのポイント


美味しいスイーツはたくさんあって、どれを選べばよいのか困ってしまいますよね。ポイントを押さえれば、選ぶべきスイーツが見えてきます。

1-1、季節を考えよう

父の日の日にちは毎年変わりますが、6月の中旬から下旬になります。既に気温が高く、じっとりとした暑い時期ですよね。

ですので、こってり濃厚なスイーツよりも、比較的あっさりしている方が喜ばれるかもしれません。例えばようかんなら、練ようかんよりも水ようかんの方がさっぱりしています。

冷やしていただくゼリー類やアイスもいいですね。

1-2、日持ち

個数限定、地域限定生産など、こだわりのあるスイーツほど、保存料などの使用を避ける傾向があります。

保存料が入っていないと当然、賞味期限が短くなります。ですので、お菓子到着日に食べることが原則。お父さんは到着日に宅在しているのか、事前にリサーチしておきましょう。

また、量にも配慮しましょう。量が多すぎれば、賞味期限内に食べきれない可能性も。「量」よりも「質」に重点を置いたスイーツ選びをおすすめします。

1-3、甘党ではないお父さんに贈るスイーツ

甘党の男性に贈るスイーツは見つけやすいですが、甘党でない男性に贈るスイーツは少し難易度が高いですよね。

甘い食べ物をそれほど食べない、ダイエット中などのお父さんには、低糖質で野菜・果物などのヘルシーな素材を使用したスイーツを贈ってみましょう。

コーヒーゼリー、ところてん、塩味のパイ、甘さ控えめのチーズケーキ、自然の甘みがあるドライフルーツやナッツメインのケーキも食べやすいですよ。

1-4、素材にこだわる

せっかくの父の日ですから、普段は買わないような高級食材を使ったスイーツもいいですね。

例えば、小豆の品質にはランクがあります。老舗の和菓子屋などには、最上級の小豆しか使用しない、などのこだわり商品もあるんですよ。

そのような高級小豆を使用した大福を木箱で贈れば、特別感もより高まりますよね。

2章 洋菓子


男性に人気の洋菓子は、特に凝ったものでもなくシンプル・ベーシックなスイーツのようです。

2-1、クラシカルなら生クリーム系

「男性の好きなスイーツアンケート」でも、必ずといっていいほど上位に入っているのが生クリーム系のスイーツ。主に以下のスイーツが人気です。

  • シュートケーキ
  • シュークリーム
  • エクレア
  • ロールケーキ

どれもクラシカルなスイーツで、なじみ深いですよね。お父さんに贈るスイーツを選ぶ際のポイントとして、パッと見てなんのケーキかわかることも大切です。

というのも、有名店などのケーキは横文字が多く、使われている食材も複雑な傾向があります。そのため、何のケーキなのかわからないことも。お父さんに贈ったとき、「なんのケーキ?」となるよりも、「おいしそう!」という反応を見たいですよね。

また、生クリーム系のスイーツは購入した当日に食べるのが原則。冷凍保存もできませんので、食べきれる分だけ贈りましょう。

2-2、こだわりがないならチーズケーキ

チーズケーキもやっぱり男性に人気のスイーツ。甘さ控えめなケーキが多く、食べやすいのが人気の秘密なのかも知れませんね。万人受けしやすいケーキなので、お父さんの好みが良く分からないという場合にもおすすめです。

ただし、チーズケーキと言っても3種類あります。

  • ベイクドチーズケーキ

チーズ配合率が高く、3種類の中で一番濃厚なタイプ。ブラックコーヒーや濃い紅茶との相性も◎。

  • スフレチーズケーキ

ふわふわの食感が特徴。濃厚さ、甘さも控えめなため、甘いものをあまり食べないお父さんにもおすすめです。

  • レアチーズケーキ

焼かずにゼラチンで固めたタイプ。他のタイプに比べると生クリームやヨーグルトの配合率が比較的高いため、チーズ自体の濃厚さはあまりありません。冷やして食べるので、夏向けのチーズケーキ。

また、今は甘くないタイプのチーズケーキも多く販売されているのを知っていますか?

例えば、カマンベールチーズ、ブルーチーズなど塩気が利いたチーズを使用したチーズケーキもあります。

お酒との相性もいいので、甘いものが苦手なお父さんには、おつまみ感覚で食べられるチーズケーキもいいかもしれませんね。

2-3、高級志向ならチョコレート系

チョコレートはスイーツの中で最も身近な存在かもしれませんね。カカオには癒し効果もあるので、ほっと一息つきたい時のお供にしているお父さんもいるでしょう。

そんな身近なスイーツだからこそ、特別な日にはいつも食べないようなチョコレートを贈りたいもの。チョコレートは各ブランドによって、カカオ豆の産地や生産工程にもこだわりがあります。お父さんがいつも食べているチョコレートとは一味違うものを選んでみましょう。

選ぶポイントは、パッと見のかわいさよりも、シンプルなものにすること。特に女性目線だとカラフルな色や、ハートや動物などのモチーフを模ったチョコを選びがちですよね。

でも、大人のお父さんに贈るのですから、シンプルで落ち着いたデザインの方が◎。クラシカルなチョコレートに定評があるブランドをいくつか紹介しましょう。

  • カカオ・サンパカ
  • メゾン・デュ・ショコラ
  • デメル
  • ロイズ

また、甘すぎるチョコは苦手、というお父さんもいますよね。そのようなお父さんには、濃厚な抹茶トリュフや、コーヒー豆をコーティングしたチョコなど、苦みのある食材と合わせたチョコがおすすめです。

チョコレートを贈る際の注意点は、量を敢えて少なめにすること。というのも、チョコレートは意外と日持ちしません。冷蔵庫に入れて降りたら、表面の一部が白くなっていた、という経験ありませんか?

あれはチョコレートの脂肪分が結晶化してしまったために起こる現象。食べられますが、品質はかなり落ちています。ですので、2~3日で食べきれる量が理想的です。

2-4、さっぱり系ならアイスやプリン

父の日はすでに暑い時期ですから、さっぱり系のスイーツが一押しです。保存が長く利くのも良い点ですよね。

アイスやシャーベットの場合、複数の味がセットになったギフトを選ぶと、食べ比べができて楽しいですよね。

有名店では様々な味のアイスを製造しています。ただし、その分味が複雑になっていることも。例えば、フランボワーズ、パッションフルーツ、ホワイトチョコ、ピスタチオなどが4~5種類の味がミックスされたアイスも。

新しいもの好きなお父さんの興味は引けそうです。

でも、馴染みのない食材にピンとこないお父さんもいるかもしれませんよね。バニラ、チョコ、ストロベリーなど、シンプルな味が好きなお父さんには、無理に目新しい味を贈る必要はありません。

また、男性に人気のスイーツといえばプリンは外せません。プリンの消費量は女性よりも、男性が多くを占めているのだとか。コンビニスイーツでも、プリンを手に取る男性が多いようです。

プリンにはゼラチンで冷やして固めた、プルプルするタイプと、焼いてなめらかにしたトロトロのタイプがあります。

男性に人気なのは、トロトロしたクリーム仕立ての滑らかなプリン。プリンは材料がシンプルなスイーツなので、材料の品質が味にそのまま出ます。

お父さんが食べたことのないような、高品質のプリンを贈りたいところですよね。

3章 和菓子


渋いお父さんには和菓子がおすすめです。ある調査によると、30・40・50代の男性のうち、洋菓子より和菓子が好きな人は40%。

それに対し、60代~となると71%もの男性が洋菓子よりも和菓子を支持しています。ですので、お父さんの年代を参考にして和菓子・洋菓子を選択してみても良いかも知れませんね。

また、和菓子は洋菓子に比べて脂質が低いのも特徴。健康を考えて、あえて洋菓子よりも和菓子を食べるお父さんもいるとか。

3-1、不動の人気なら大福

男性が好きな和菓子の上位に入るのが大福。

しかも、最近は中身のバリエーションも豊富になってきています。果物ならイチゴ、巨峰、ビワ、バナナ、メロン、マンゴー、桃、みかん、金柑などが入ったものもあります。ちなみに、イチゴ大福は女性よりも男性からの人気が高いそう。

その他にも生クリーム、カスタードクリーム、チョコレート、クリームチーズなど洋菓子の要素を取り入れた大福も。

「こんな大福もあるんだよ」と一緒に食べ比べたら楽しいですよね。

3-2、定番でいくならどら焼き

どら焼きも男性が好きな和菓子の上位に入るスイーツ。どら焼きというと、タップリの小倉あんが挟まっているのが一般的。ですが、最近は大福と同じく和洋折衷のどら焼きも多くなってきています。

また、どら焼きはホットケーキの要領で、自宅で簡単に作れるスイーツの1つ。生地を手作りして、好きな食材を中に挟み、家族みんなで食べるのもいいですね。

3-3、時期で選ぶならあんみつ

暑い季節においしい和のスイーツといえば、あんみつ。すぐに食べられる寒天、あずき餡、白玉、求肥、果物などのあんみつセットはギフトに最適ですよね。

ただし、お父さんや家族みんなで食べるのであれば、自宅で作るのもあり。寒天は市販の寒天パウダーを使えば簡単に作ることができます。

また、あんみつのように甘いものは苦手、というお父さんにはところてんを贈る人も多いとか。ところてんと寒天は、どちらも天草という海藻からできています。食感がほとんど同じで、暑い時期に喜ばれるスイーツとして定番です。

ところてんは黒蜜などをかけて食べる以外に、お醤油やお酢をかけて食べるのもおいしいですよね。150g食べても3カロリーしかないので、健康を気にするお父さんにもおすすめです。

3-4、大人の贅沢なら黒大豆の甘煮

ギフトに選ぶのであれば、丹波地方をルーツとする黒大豆「丹波大豆」がおすすめ。大粒でふっくら、肉質も柔らかいため美味しいと言われています。

栽培が難しく、良質な大粒黒豆を作り出すには多くの手間がかかります。こうした理由からお値段は張りますが、良質な黒豆と言えば、丹波大豆の右に出るものはありません。特別な日のプレゼントに相応しいプレゼントとなる事でしょう。

4章 最後に


スイーツは父の日のプレゼントの定番です。でも、スイーツは好みが意外とあるもの。甘いものは好きだけど、和菓子の餡は苦手、なんて人もいます。

もしお父さんの好きなスイーツがはっきりわからないなら、普段の食生活や飲んでいるものをチェックしてみましょう。

食後にワインやスイスキーなどをたしなむお父さんなら、お酒と相性のいいチョコやドライフルーツがおすすめ。紅茶を好むお父さんなら、マドレーヌやクッキーなどの焼き菓子もいいですね。

父の日を彩るスイーツを選んでみてくださいね。

提供・はな物語

こちらの記事は、プリザーブドフラワー専門店・はな物語の提供でお送りしました。

父の日の贈り物の参考になれば幸いです。

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